【#COP15現地レポ】ついに開幕!COP15(12/7)

※12月7日に作成した記事ですが、手違いで投稿ができておらず、12月18日のアップとなってしまっています。申し訳ありませんが、ご了承ください。

3日間開かれていたOEWG5が終了し、ついに本日(現地時間12月7日)から生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)がはじまりました!!

COP15の会期は2週間程度(12月7日~12月19日)です。
が、20日まで延長されるのではないかという噂があったりします。
(11月に実施されていた双子の条約気候変動枠組条約のCOP27では議論がまとまらず、会期を延長していましたね。COP15もそうなるのか…)

本会議場は下記の写真のようにとても広いです。

本会議が実施される会議場

すべての議論がこの会議場で行われるわけではなく、会議参加者が全員集まるような会議の時にこの大きさの会議場を使用しています。

本会議(プレナリ-)」は国連言語の通訳がつく公式会合で、COP15参加者は基本的に全員聞きにきています。 この本会議が実施されている時間に並行して行われるイベントや会議は基本的にありません。
会議の種類などについてはまた別の記事でご紹介します。

COP15では「ポスト2020枠組み」が決められるから大事な会議、とさまざまなところで強調されているので、ポスト2020枠組みだけしか話し合われないように思う方もいるかもしれません。

COP15で話される議題は30近くに渡ります。専門用語も混ざりますが、どのくらいあるのかをご紹介したいので下記に示します。

また、交渉(=会議場でそれぞれの国が時には対立しながら意見を交わし合って合意文書の採択を目指す)だけをしているような印象がある方もいるかもしれませんが、COP15で実施されていることは交渉だけではありません。

展示サイドイベント(=90分ほどのイベントがお昼休みや夕方の時間に開催されます。その他にも、別の場所で様々な時間帯に実施されます。)も充実しており、自分たちの取り組みの発信新たな情報収集・人脈形成(ネットワーキング)の機会にもなります。

私たちCONDもCOP15期間中にブースの展示や、他団体とのサイドイベントを実施予定です。その様子もまた別の記事でご紹介します!

なお、朝日新聞さんとのコラボ企画「COP15通信」では、現地からの様子をnoteよりも詳細に記しています。
過去の記事は有料会員限定となっていますが、よろしければご一読ください!

代表理事 矢動丸琴子


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