見出し画像

美容ケアで犠牲になるもの

その美容製品で肌の健康を失うかも

シャンプー、メイクアップ製品、スキンケア製品、香水など、私たちを美しくしてくれる製品を使うと、気分が上がります。

でも、それらが原因で肌トラブルやアレルギーが起こる可能性があります。

900人対象者のうち、なんと3分の1の約300人が化粧品に入っている成分にアレルギー反応を示した皮膚科学調査もあるのです。

どんなアレルギー反応がいつ起こるか

化粧品によるアレルギーは、新しい化粧品を使い始めてすぐに反応が出ることもあれば、何年も問題なく使い続けている化粧品に突然アレルギー反応を起こすこともあります。

肌の反応には2種類ありますが、一つ目が接触性皮膚炎
化粧品に触れた肌がかゆくなったり、赤みが出たり、ピリピリする反応です。掻きむしると悪化します。

美容製品が原因で誰にでもアレルギー反応が出る可能性

二つ目がアレルギー性接触皮膚炎で、免疫システムに働きかける深刻な反応です。
肌が腫れたり、じんましんが出たり、赤くなりヒリヒリします。
顔や唇、目、耳、首などに症状が出ることが多いですが、化粧品に触れたところ以外にも、体のあらゆる部位で症状が出る可能性があります。

どちらの反応かを見分けることは難しい上、両方の皮膚炎が同時に起こることもあります。

アレルギー反応の原因

化粧品へのアレルギー反応は、香料防腐剤が原因と言われることが多いので、それぞれの注意点を挙げてみます。

▶︎ 香料
合成香料にアレルギー反応を示す人が多いですが、合成香料が入っていないから安心と思ってはいけません。
近年のオーガニック人気もあり、合成香料ではなく精油で香りをつけている商品が増えています。
自然由来とはいえ、精油は肌刺激が強い成分です。

商品に「無香料」「香料不使用」と記載があり、精油が入っていないものを選ぶようにしましょう。

香りがなくても、美容効果は同じです

▶︎ 防腐剤
ほとんどの化粧品には水が配合されています。水は腐りやすいため、化粧品の品質を安定させるには防腐剤が必要です。

よく使用される防腐剤に

パラベン
フェノキシエタノール
・安息香酸ナトリウム
・メチルクロロイソチアゾリノン
・イソプロピルメチルフェノール

がありますが、これらはいずれもアレルギーの懸念があります。

肌トラブルやアレルギーを避けるためにできること

日常的に化粧品を使う人なら、誰でも肌トラブルやアレルギーの危険性があります。
それらを避けるために、下記に注意して商品を選び・使うようにしましょう。

  • 成分の種類がなるべく少ないものを選ぶ(アレルゲンが少なくなり、発症の可能性を低くできます)

  • 新しい化粧品を使う前にパッチテストをする(肘の内側に少量を塗布し、48~72時間後に肌の様子を観察する)

  • 香水は、皮膚に直接つけずに服につけるようにする(他の製品に入っている成分と香料が反応することを防ぐこともできます)

  • 「アレルギー肌にも使える」「皮膚科医が監修」「敏感肌用」などの記載は、全員の肌の安全を保証するわけではありません。自分の肌に合った成分が使われている化粧品を選べるように、全成分を確認してから買う・使う

ためになる情報をLINEで配信中

CONCIO AcademyのLINEアカウントでは、よりよい化粧品を選ぶための豆知識を発信しています。

自分と大切な人、そして地球にとって本当に優しい選択をするために、ぜひお役立てください。登録はこちらから→https://lin.ee/yWV8Geu

化粧品成分のリスクをとことん研究した「CONCIO(コンシオ)」

CONCIOは日本で初めてEWG認証を取得した新基準の無添加スキンケア。

化粧品成分によるリスクに着目し、2500の成分を使わない独自の安全基準を徹底し、世界基準の安心を日本の敏感肌に届けています。

https://concio.jp/

*すべての方に肌刺激やアレルギーが起こらないわけではありません。