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誰もが「無理」なのではなく、「まだ、出来ない」だけなのだ

最初からなんでも完璧に出来る人がいたら、是非お目にかかりたい。

しかし、何故かそんなことを忘れ、新たな挑戦や困難に遭遇した時、人は「どうせ無理だから」と諦めてしまう事がある。

自分から諦めるだけでなく、周りから「どうせ無理だから」と止められてしまう事もある。

その方が楽だからだ。出来なかった時、現実に「無理」だった時の言訳をしておけば、(あまり)傷つかないからだ。

もし、諦めてしまうことに少しでもモヤモヤしたものを感じたり、糧になると感じるのであれば、「無理」だからと何もせずに諦めるくらいなら、「まだ、出来ない」だけだと自分に語りかけてみてはどうだろう。

殆どの人は1歳前後に歩き出す事が出来る。それなのに、「僕は1歳になったのにまだ歩けない。僕には歩くなんて無理だ。」そう言って歩くことを諦める赤ちゃんがいるだろうか。「まだ、出来ない」だけで個人差があったとしても、そのうちに歩けるようになる。

それと同じだ。

人には得手不得手があるので、出来る事も違うと言う事も当然あるのだが、「まだ、出来ない」だけであれば「出来るようになる」まで繰り返せばいい。

「まだ、出来ない」は「いつか、出来る」に変わる。

なんでも最初から完璧に出来る人なんていないのだから。

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