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私たちは何をしてる団体?

皆さんこんにちは。

初投稿、ドキドキです。
ついにnoteまで始めてしまいました。
松山コンサートホールを創る会の代表やっている池田慈と言います。いつも隣に、心強い副代表の垣生悠比子ちゃんがいます。愛媛県松山市でピアニストしている2人が、止むに止まれぬ事情で作ったのがこの、【松山コンサートホールを創る会】です。

松山コンサートホールを創る会。

分かりやすいですね。
松山にコンサートホールを創るぞ!ということです。

どうしてコンサートホールが欲しいのか。
どうして今このタイミングでピアニスト2人で始めた団体がnoteの記事まで書いてるか。

時系列に沿ってご説明します。


ここから先を目次にしたいけど、目次の仕方がわからない、、、

松山市には、松山城のお堀の中にある「堀内公園」というだだっ広い広場があって、そこに松山市民会館があります。


松山の文化の発信地

松山市民会館は大ホール(2000人)、中ホール(600人)、小ホール(能舞台)、3つのホールからなり、松山市にあるホールの中で一番音響がよく、もちろん立地もよく、更にコスパも良いと3拍子揃っているので長らく松山の文化の発信地として市民のみならず県外、国外からも多くの方々に愛されてきました。


そんな松山市民会館も、今年2025年で築60年です。
コンクリートの耐用年数は一般に60〜65年と言われてますから、そろそろ建て替えですよね、となっています。現在松山市から委託を受けた業者が後何年使えるのか調査中で今年度中には調査結果が出ると。だとしてもそう長くは使えないでしょう。

さらに、松山市は人口の割にホールが少なくて
市民会館が使えて現在3施設5ホールですが、他の中核市と比べるとやはり、「文化の街」と言う割にホールが少ないんです。

これが2施設3ホールになるなんて

ただでさえ足りてないところに、新たな建設計画もないまま市民会館が閉館してしまう危機的状況なのです。

さらにさらに、現在の市民会館が建ってるところって『松山城跡』といって、国指定の史跡なんですよね。

つまり、この場所にそのまま市民会館を建て替えることは認められていないんです。

となると、新たに市民会館を建てられる場所を探さなきゃですよね。

で、候補に上がったのがJR松山駅周辺に松山市が取得する予定の車両基地跡地だったわけです。


松山市HPより

この市取得予定地に素敵な新しいホールを建てよう、ということで松山市は10年も前からまちづくり審議会やシンポジウムを開いてきていました。

そして2015年(平成27年)の5月、松山市は新たなホールの建設を含む『基本構想』を策定しました。

文化創造が一番上、ホールが中心にきているが


ところが昨年2024年4月。

経済同友会から
「スポーツ振興による地域経済の活性化 アリーナ(多目的屋内施設)整備の提言」
が提出されました。

アリーナ、今全国で建設ラッシュですもんね!
松山にも当然そのようなアイデア提出されるのは理解できます。

だけどその後9月26日に松山市の野志市長が臨時記者会見で、JR松山駅の車両基地跡地に、これまでの(ホールを盛り込んだ基本)構想から規模を拡大して

「5000席程度の客席を備えたアリーナと、演劇などの文化活動を行う100席程度の小規模劇場を兼ね備えた施設」
目指していきますと発表!!

あれ!?

大中小のホールを兼ね備えた市民会館が!
100席規模になっちゃった!?

ひゃくせき、、、

ざわついたのは私たち音楽関係者だけではありません。

きっとこれまでの基本構想に関わって来られた方も「あらっ?」
となったことでしょう。

とはいえ私も、きっと誰かが、この市民会館のことはやってくれるでしょうと思っていました。
多くの松山人がそうだったはず。

ところが、市民会館はやはり別に検討されていなくて、市民会館が5000席のアリーナと100人の文化ホールになりそうということがわかり、

「こりゃなんとかせな!!」

とピアニスト2人が居てもたってもいられぬ気持ちで立ち上げたのが、【松山コンサートホールを創る会】です。


本当のことを言うと、、、

私は半分諦めていた。

どうせこんな、私たちのようなピアニストが声あげたところで何も変わらんやろ、と。

偉い人たちで決めちゃったんやろ、と。

でもそんな時に垣生ちゃんが

「池田さんって署名とか集めてないんですか?」

とメッセージきてきてくれて。

これが完全にスイッチを押したようで、
そこからはもう無我夢中でここまできました。

ここまでが、私たちが立ち上がった経緯です!

これから、私たちの活動、その後の松山市の動きなど書いていきますね!

目次の書き方とか、ノートの書き方も上手くなるぞ〜!

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