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「マヨワネーゼ&プレイフルボックス」体験イベントを開催しました

こんにちは。コンセントの金井です。

早速ですが、みなさん普段の仕事に”遊び心”は足りていますか…?
「効率や生産性に囚われてガチガチ気味..」「リモート中心で雑談がない..」「業務がマンネリ化してる..」などなど、仕事の中で寄り道や余白がなく窮屈に感じている人も多いのではないでしょうか。
こうした課題を解決する1つの方法として、コンセントは、メンバーとの相互理解を深めながら創造性あるチームをつくるためのコミュニケーションツール「プレイフルボックス」を今年3月にリリースしました!

💡プレイフルボックスとは?

プレイフルボックスは、開発チーム曰く「完成形はない」「常に新しいアイデアを取り入れ、プロトタイピングし続けていくもの」。そのため、リリース以降も継続的に社内外に向けて活用を勧める取り組みを現在進行形で行っています。
その一環として、プロジェクトでもご一緒する機会の多い、コンセプトメイクカンパニーの「ランニングホームランさん」とのコラボレーション企画として体験交流イベントを開催しました。
タイトルは『マヨえる夜に、遊び心を』。

実はランニングホームランさんも、ユニークなコンセプトのもと、自社プロダクトを開発・リリースしています。その名も、旨み最強マヨネーズ「🫙マヨワネーゼ

「皆様の迷(マヨ)いが晴れ渡りますように」をコンセプトに、古今東西のありとあらゆる旨味を込めた、特別なマヨネーズ。
複雑で変化に富み、悩み多きこの時代に、その悩みを解消するプロダクトを提供して世の中に貢献したい!という志を持つもの同士、「開発秘話・裏話などを通してプロダクトを社会にひらいていきましょう!」と、今回のイベント開催をする運びとなりました。


イベントレポート

前置きが長くなりましたが、ここからはイベント当日のレポートをお届けします。

当日はデザイナーやクリエイター、事業開発など、幅広い職種の方々が参加。
プレイフルボックスの体験ワークを想定し参加者を4、5名のグループに振り分け、各テーブルには「マヨワネーゼ」の試食と、それにベストマッチするおつまみを用意しました。

迷走から生まれた「マヨワネーゼ」

ランニングホームラン株式会社
岡嶋 航希 | コピーライター/コンセプトディレクター
恩田 貴行 | 代表取締役/クリエイティブディレクター
澤 海渡 | CCO(CHIEF CONCEPT OFFICER)/経営企画室 室長

前半はランニングホームランさんの岡嶋さん、恩田さん、澤さんから「マヨワネーゼ」の開発エピソードが紹介されました。
開発のきっかけはなんと「ダジャレ」から。数年前から年賀DMのネタとしてユニークなグッズを毎年制作していたが、とうとうアイデアが枯渇……迷走状態に陥ったことをむしろ逆手に取り、迷う→マヨう→マヨネーズから「迷わない味のマヨネーズ」のコンセプトを着想し、開発から完成までこぎつけたそうです。
関係者に贈ったところ予想以上に反響があり、味だけでなくそのユニークなコンセプトがSNSを賑わせたことから、クラウドファウンディングを経て商品化に至った、とのこと。

開発担当の澤さんが強調したキーワードが「歪まず、振り切る」。
開発や流通の過程で、開発者のひとりよがりや中途半端な打算を入れないことで、ユーザーが面白がるものができ、ユーザー側から自然と「面白がる」輪が広がる。ダジャレから始まったプロダクト開発にも関わらず、結果的にランニングホームランさんのスローガンである「解よりも、快をつくる」を突き詰め、さまざまなシナジーを生み出し、本業の案件創出にも波及した取り組みになっていると語りました。

遊び心から創造性を引き出す「プレイフルボックス」

後半はプレイフルボックスの開発メンバーであるコンセントの中條・白川から、プレイフルボックスの使い方や活用ポイントを紹介した後、グループごとに自己紹介も兼ねた体験ワークを行いました。

株式会社コンセント
中條 隆彰 | クリエイティブディレクター
白川 桃子 | コミュニケーションデザイナー/アートディレクター

「プレイフルボックス」は4つのパートに分かれていますが、今回用意したのは、プロジェクトの冒頭で使うことを想定した「ドリル」part。場をほぐし、相互理解を深めることで、遊び心あるプロジェクトの進行を目指すものです。
現時点で14個あるドリルの中から、今回は自分が生まれてから現在に至るまでの軌跡を、年輪に刻んで自由に表現する「ぐるりんねんりん」にトライしました。

各々が描いたものを1人2分間で発表。見た目は普通の年輪っぽいものから、不思議な図形や模様、具体的なアイテムが書き込まれたものまでさまざま。
お互いの価値観やターニングポイントを共有し、それをきっかけに対話を行うことで、慣れないメンバーとの緊張感ある場や各人の面持ちも徐々にほぐれていったように感じました。

参加者に「ぐるりんねんりん」体験ワークの感想を伺いました。

▶️興味や趣味の広がりでできた年輪。自分が変わるきっかけとなった出来事がしるされた年輪。普段であればどんな仕事をしているのかからスタートしそうな自己紹介ですが、それぞれの根っことなる部分や人となりがちらりと見えてくる、そんな感触がありました。 年輪を描く時間に、わたしの何を伝えたいだろう?と記憶や感覚と向き合う瞬間ともなったのも印象に残っています。

▶️過去から現在を時系列に並べると、だいたい左から右へとなりますが、年輪のように輪がひろがっていくというのがユニークだし、確かだなと感じました。 個人的に木が好きというのも相まって、自分の過去が、現在の幹の形へと繋がっていることを実感でき、成長している、今の自分は昔の自分あってこそ、と考えられる時間でした!

▶️自分を表現する系のワークって縛ると発想が固くなるし、自由すぎるとフワフワしたり書けなくなったりする難しい領域だと思ってます。 本ワークは「年輪である(ただしどんな年輪か、実際に存在してる年輪かは問わない)」以外に何も定めず、ワークシートも自然な木の形の丸しか存在しないという、縛りがほとんどないけど絶妙に縛ることをすることで、発想を最大限に引き出すとても良いワークだと思いました!

*   *   *

その後に行われた懇親会では、マヨワネーゼの試食とプレイフルボックスのワークでほぐれた空気のまま最後まで参加者・登壇者同士の賑やかな交流が行われました。

マヨえる夜が、楽しい夜に

「マヨえる夜に、遊び心を」という、2つのプロダクトに掛けたタイトルをつけた今回のイベント。
日々の業務や生活における「迷い」が「遊び心」に変わると、これまでの常識を打破した新たな発想が生まれたり、一人ひとりの自発性を高めることができる。そのきっかけに溢れた一夜となったのではないでしょうか。
参加いただいた皆さん、そしてランニングホームランの皆さん、ありがとうございました!

開発者トークとお試しワークの様子は、YouTubeLIVEのアーカイブからもご覧いただけます。
(下記のサムネイルをクリック👇するとYouTubeが再生します)

💡「マヨワネーゼ」オンラインストア
https://running-hr.store/
💡miroテンプレート「プレイフルボックス」
https://miro.com/miroverse/playful-box/




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