コナンの映画が楽しみすぎて、なんにも手に付かない
こんにちは!
今年のコナンの映画があまりにも楽しみすぎて、寝ても覚めてもコナンのことばかり考え、寝不足になり、本当になにも手に付かない状態になってしまっている私です。
この常軌を逸したワクワクをここに昇華したら、なんとか日常を取り戻せるかもしれない!という計らいで、noteを書き始めました。
「こいつは何をやっているんだ」というツッコミが聞こえてきそうですが、至極ごもっともです。
大学の課題はてんこもり、帰国後に起業するから、準備を全力でやらなきゃいけないこの時期に、ほんとにバカなんじゃないのかとは、私も思います。
でも、私はイギリスにいるので、帰国日の5月5日までコナンの映画を観ることは叶わなくて、この異常なワクワクは一向に収まりそうにないんです。
だって、こんな状態で、5月5日まで、
私はいったいどうやって正気を保てばいいんでしょうか??
無理なんです。もう、書かざるを得ない。
これでも少しは抑えるつもりですが、超長文のやばい文章ができあがりそうです。それでも読みたい方だけ、それではどうぞ。
コナンとの出会い
コナンと出会ってしまったのは、たしか10歳ごろです。
通っていたテニススクールの本棚にあって、読んでみたら、もう超どハマり!!!
あのとき、コナンの単行本があの本棚になかったら、私は今ここに存在していなかったかもしれないので、あのテニススクール(にコナンを置いた人)は命の恩人と言っても過言ではありません!
なぜなら、辛いときに、コナンがあったから生きるという選択をしたことが何回もあるから。
そうして、見事にハマっていった小学生の私ですが、このときすでに、全財産(毎月のお小遣い500円~1000円くらいだった気がする)を、
毎月コナンの単行本を買うのに費やし、
さらに、読んでいるとき集中しすぎて呼吸や瞬きを忘れていたため、コナンに出会ってから、たった一年で、視力が1.0以上から0.2まで落ちました。
そして、一番、正気の沙汰ではなかったのが、小5とか小6くらいのとき。
妃英理(蘭のお母さんで、毛利小五郎の奥さん)が、「法曹界のクイーン」と呼ばれるほどの超超優秀な弁護士で、民法や刑法をたぶん全部暗唱できるんです。
それに憧れたのかなんだか知りませんが、なんと私は、妃英理が暗唱した法律を、全て暗記し始めたのです。
しかも、当時小1とか小2だった妹にも、その暗記を強要。
彼女に、「なんで覚えられないの?」とか言っていたわけです。
あのときの私は、どう考えても、本格的に頭がイカれていたに違いありません。
間違いなく、姉にしたくないランキング第一位です。
ただ、妹が本物の天才で、たしか全部暗記できちゃったんですね。
だから私もコナンに出てくるセリフと法律の暗記を、彼女に強要していたわけなんですが、
それにしたって、あなたの才能を無駄に使ってしまって、本当にすみませんでした。
あともう一つ。
たしか、この正気ではなかった時期に、「ピスコ編とベルモット編のセリフ全暗唱」をやっていました。
ピスコ編というのは、黒の組織を抜け出したシェリー(灰原哀ちゃん)を、組織のメンバー、ジンとピスコが追い詰めるという、単行本24巻に収録されているお話で、
ベルモット編というのは、組織の一員ベルモットと、コナン&哀ちゃん&FBIが直接対決した、42巻に収録されている長編のことです。
ピスコ編もベルモット編も長く、全て覚えて暗唱とか、もう正気の沙汰ではないです。
この暗唱が、4つ下の先ほどの妹と、私の双子の姉との当時の遊びでした。
小学生3姉妹の遊びが、まさかのこれです。やばすぎる。
ウイスキートリオ
ここまでで、私が「コナン」がどれだけ好きかを、簡単にさらっと書いたんですが、ここからは本格的にいきます。
いよいよ私の一番大好きなひとについて、語ろうと思います!
私の長年の推しは、それはもう、ダントツのダントツで、「赤井秀一」でした・・・!
赤井秀一とは、何者か
簡単に言うと、赤井秀一とは、FBIの超激やば凄腕スナイパーで、5年前から2年前まで組織に潜入していたイケメンのことです。
それから頭もコナンなみにキレッキレだわ、ジークンドーもできて強すぎるわ、とにかく最強で、コナンの最高の協力者です!!
彼を語るには、まずは彼がどうやって組織に潜入できたのかを、説明しなきゃいけないです。
宮野志保(今は幼児化して灰原哀)という、生まれたときから黒の組織にいて、「シェリー」というコードネームをもらっていた、18歳の天才科学者ちゃんがいたんですが、
志保が組織の重要な科学者だということを知った赤井さんは、志保のお姉ちゃんで、一般人である「宮野明美」に近づいて恋人になり、徐々に組織に近づき、潜入していきました。
ここで、衝撃的事実。
赤井さんが潜入を始めたのが五年前だから、当時志保ちゃんは13歳だったことになるよね?
え????やばくない???
13歳で天才科学者って、もう大天才じゃん・・・
さて、話を赤井秀一に戻すと、彼は組織に潜入してから徐々に頭角を現していき、組織から「ライ」というコードネームをもらいます。
そして、2年前、、ついにあの大事件が起こりました。
赤井さんは、ようやく重要な幹部の「ジン」との仕事にたどり着けたから、その取引で組織を一網打尽にしようと、
FBIの仲間を現場に張り込ませます。
しかし、ある老人がその現場に来て座りこんでしまい、赤井さんは無視していましたが、FBIのキャメル捜査官が「ここは危ないですよ」と声をかけてしまいました。
そう、実はその老人も組織の一員で(というか組織のNO2のラムということが後に発覚)、
これにより、赤井さんはスパイだとバレてしまったわけです。
はい、ここからがしんどいポイントです。
実は、明美ちゃんは、分かっていたんです。
自分は組織の天才科学者の姉だから、赤井さんが恋人として自分を利用して組織に近づいていたってことを。
でも、赤井さんのことが好きだから、分かってても言わなかった。
その事実を赤井さんが知ったのは、初めて明美ちゃんに、俺はFBIだって告白した日。それは、スパイだとバレるその日の、1日前でした。
「おまえ知ってたな?知っていてなぜ俺から離れない?お前を利用していたんだぞ!」
と言う赤井さんに、明美ちゃんは瞳に涙をためながら笑顔でこう答えます。
「言わなきゃわかんない?」
はああああああ・・・しんどい。なにこれ。なんですかこれは。
そうして、次の日赤井さんは組織にスパイだとバレて、明美ちゃんの前から姿を消さなくちゃいけなかったわけですが、、
時は現在。2年間音沙汰がなかった明美ちゃんから、赤井さんに、こんなメールが来ました。
(明美ちゃんたちには、赤井秀一ではなく、「諸星大」という偽名を名乗っていました)
このとき、いったいなにが起こっていたのかというと、明美ちゃんは組織に「もし10億強盗が成功したら、お前も妹も組織から抜けてもいい」とけしかけられていたわけです。
もちろん、これはウソでした。
明美ちゃんは、FBIの潜入を許したきっかけの人物として組織から危険視され、組織は強盗失敗にかこつけて明美ちゃんを始末しようとしたのです。
ところが明美ちゃんは、10億強盗を成功させてしまいます。そして奪ったお金の在処をジンに言わなかった明美ちゃんは、ジンに腹部を撃たれてしまいます。
そして、銃声によりすぐにコナンが駆けつけましたが、もう助かる見込みはなく、
コナンの目の前で、明美ちゃんは、亡くなりました。
赤井さんが、明美ちゃんからもらったあの最後のメールを見るシーンが描かれているところがあるのですが、
悲しすぎて悲しすぎて、どうしようもなくなります。
もう赤井さんのシルエットから悲しい。
この表情から、赤井さんも、明美ちゃんのこと好きだったんだなあって😭
自分のせいで彼女は亡くなってしまったと、彼はいったいどれだけ悲しみに暮れて、どれほど後悔したのだろうと考えると、
私はもう号泣です。
このシーンを頭に思い浮かべるだけで、今でも一瞬で悲しくなります。
この後、赤井秀一は亡くなりました。59巻のことでした。
ジンが支持をし、組織の一員のキール(CIAのスパイでFBIと協力関係だけど)に、頭を撃ち抜かれたのです。
死体の指紋も赤井さんのものと一致し、
私はまじで、絶望し、死ぬかと思いました。
本当に、これが世界の終わりかと思いました。
ですが!!!
なんと、コナンファンの中で、「赤井秀一生存説」がささやかれ始めていたのです・・・!
どういうことかを一から説明したら、余裕で1万字を超えるので割愛しますが、簡単に言うと、
あのとき実は銃で撃たれてなくて(キールとはあらかじめ話し合ってた!)、見つかった死体は、数日前に拳銃自殺をした組織の末端メンバー、指紋もその人のものを「赤井秀一の指紋」としていたのでは?というものでした。
私は元気を取り戻しました・・・!!
「じゃあ赤井さんは今どこでなにをしているんだ?」とは思っていましたが、赤井さんの死亡と入れ替えで登場した「沖矢昴」が、変装した「赤井秀一」なのでは?と噂がたち・・・
ついに、ミステリートレイン編(その年の映画「異次元のスナイパー」でも!!)で、「沖矢昴=赤井秀一」が示唆され、
私は死ぬかと思いました・・・今度はいい意味で。
まじで叫んだし、嬉しすぎて衝撃的すぎて、意識がぶっ飛ぶかと思いました。
ちなみに、なんやかんやあって、「沖矢昴」に変装してる赤井さんは、哀ちゃんが住んでいる博士の家の隣の「工藤邸」に住んでいるんですが、
これも理由があるんです。
「哀ちゃんを守るため」です。
だって、自分のせいで死なせてしまった最愛の明美ちゃんの妹ですよ??
赤井さん、全力で影から哀ちゃんを守っています。
けっこう哀ちゃんの盗聴とかしてますが、それも全力で守るため(だよね?)。
ここがまた、わたしてきに、やられるポイントなわけです。
哀ちゃんが、過去に「そんな顔するな。命にかえても守ってやる」と赤井さんに言われているシーンを読んだ瞬間には、全私が死にました。
は????もう意味わからんわ。
かっこよすぎるよ!!!!反則!!!!
このセリフが頭の中でしばらくリピートされていて、
多分一ヶ月以上、ずっとニヤニヤしてました。中学生のころです。
哀ちゃんには、「沖矢昴=赤井秀一」ということは伝えられていないし、「FBIの赤井秀一=組織のスパイでお姉ちゃんの恋人だったライ」すらも伝えられていません。
まあ哀ちゃんも、ちょっと感づいているけどね。
そこがまたいい・・・!!
ここからの展開も色々書きたいところですが、我慢して次の推しへ。
実は、長年不動の一位だった「赤井秀一」ですが、近年、同じくらい好きになってしまったひとがいて、その名は、安室透と言います。
安室透とは、何者か
安室透こと本名、降谷零。コードネームは「バーボン」です。
名前から異次元にかっこいいこの人を簡単に紹介すると、
日本の公安警察の頂点に所属し、組織に潜入している、とんでもイケメンです。いやちょっと、イケメン過ぎない????
この人のすごいところは、まず東都大学(コナンの世界の東大)主席、警察学校でも主席、そして体術、狙撃、頭脳、すべてが完璧なのに、今もひたすらに努力を続けていることです。
優秀すぎて、部下は年上だったり、あまりにも過密で過酷なスケジュールで疲労困憊してても、必死に生きていて、
この人を見る度に、私は勇気づけられてます。
ちなみに、バーボンとして毛利小五郎に近づくために、表向きは毛利小五郎の弟子として「探偵」をやりながら、喫茶店ポアロでアルバイトもしていて、
かつ公安としても動いていて、さらにまた組織の一員としても動いているので、彼は「トリプルフェイス」と呼ばれています。
さあ、なぜ私が降谷零を好きになったのかを説明していきます。
①過去がしんどい
まずはこれ。
降谷零くんは、小学生のころからの幼なじみ「ヒロ」とともに、警察を目指して警察学校に入ります。そこで出会った仲間が、この3人。
「松田」「萩原(ハギ)」「班長(本名:伊達)」
この5人、信じられないほどやんちゃばかりして、次の年の警察学校のルールが超厳しくなったと言われるほど。
でもどれも、犯人確保のためだったり、人を助けるためだったのですが、そのやり方がぶっとんでて、爆笑ものでした。
降谷零くんにとっては、かけがえのない仲間です。
でも、みんな、亡くなってしまいました。降谷零をのぞいて。
萩原くんは7年前に爆弾解体中に、止まっていた爆弾が爆発、
3年前には、萩原くんを死なせた同じ爆弾魔によって、自分の命と引き換えに多くの命を救うため、仇が取れないまま松田君が死去。
1年前には、伊達班長が、交通事故で亡くなられました。
さらに幼なじみのヒロは、降谷零といっしょに組織に潜入していましたが、4年ほど前にバレて、ヒロ殺害命令が出されます。
当時、ライ(赤井秀一)とスコッチ(ヒロのコードネーム)とバーボン(降谷零)は3人で行動していたときもあったらしいのですが、
ヒロ殺害命令が出されたのち、ライは、ヒロと屋上で向かい合い、ヒロが自殺しようとするのを止めます。そして、「俺はFBIだ。お前を逃がすことなど造作も無い」と言って逃がそうとするのですが、
なんとここで・・・!
聞きつけた降谷零くんが、カンカンカンと音を鳴らせながら、ヒロを助けるために必死で屋上に上ってきます。
ところが、この音を、「組織のだれかがやってきた」と思ってしまったヒロは、赤井さんが目を離した瞬間に、拳銃で自殺してしまうのです。
赤井さんは、降谷零が、「自分のせいでヒロを死なせた」と知ることのないように、降谷零くんに真実を伝えませんでしたが、
降谷零くんは、「お前ほどの男なら、ヒロの自殺を止められたはずだ」と、赤井さんのことをとてもとても憎むことになるんです・・・
ああああああ悲しい。。
しんどすぎる・・・
だから、降谷零くんの心からの友達は、もうこの世にいないんです。
みんな置いていっちゃったから。
警察学校時代のわちゃわちゃが描かれている「警察学校編」を読んでから、降谷零くん以外、もうみんないないのだと思うと、私は冗談ではなく、本格的に鬱になりました。
降谷零の気持ちを考えると、もう辛すぎて、悲しすぎて、耐えられませんでした。だからいまだに、「警察学校編」はあの一度しか読んでいません。
もう一度読むと、もう一度鬱になりそうだから。
書いている今も、かなり辛いです。だからこの辺で終わりにしておきます。
それでも、あの4人は確実に降谷零くんの心の中で生きていて、
特に、4人それぞれ得意だったことを降谷君が全部吸収して(例えばヒロは料理が得意で、降谷零くんに教えていた)、今の降谷零になっているのが、
めちゃくちゃくる・・・なんだよそれ・・!!
悲しいけど、それでも前を向いて生きているあなたが、私は本当に好きなんです。
②まっすぐ
ちょっと、あまりにも長くなってしまったので、割愛します。
「僕の恋人は、この日本さ!」とか言っちゃうレベルで、目標のため、守りたいもののため、どこまでもまっすぐなあなたが大好きです。
③かわいい
これも簡単に言います。
あんなにイケメンなのに、ときどきあり得ないくらいかわいいんです!!!
キッドに挑発されて、ムキになって公安仲間を呼び寄せてキッド対決ガチるとか、赤井さんが関わると、殴り合ってる場合じゃないときでも殴り合うとか。
とにかく、降谷零が好きです。
映画「ゼロの執行人」「ハロウィンの花嫁」では、降谷零くんが主役だったので、全私が死にました。もう、今日が命日でもいいわ、と本気で思いました。
でも、今回の「黒鉄のサブマリン」が観れるということで、生きててよかったです!!!!
ではやっと、今回の映画について、お話します。
今回の映画がなぜ特別なのか
今まで書いてきたとおり、私は赤井秀一、降谷零(安室透)が死ぬほど好きで、なによりも優先事項です。
そして、女性キャラクターだと、哀ちゃんが一番、めちゃくちゃ好きで、
哀ちゃんと赤井さん(沖矢昴)とのからみとか、こっちとしてはもう最高の最高でしかないわけです。
ここで特筆したいのが、降谷零と哀ちゃんとの関係について。
実は、降谷零くんは子どもの頃、哀ちゃんのお母さんの「エレーナ」さんに、哀ちゃんが生まれる前に会っていて、
なんと降谷零くんの初恋の相手はエレーナさんなんです!!!!
かわいいかよおおおお!!!
だけど、哀ちゃんを産む前に、組織に入ったエレーナさん夫婦は、降谷零くんとそれっきり会うことはなく、哀ちゃんを産んですぐに死んでしまっています。
だから、降谷零くんは、それこそ命をかけてもエレーナの娘の「宮野志保(哀ちゃん)」を守りたかったはずなんですが、
ベルツリー急行編で、宮野志保(に変装したキッド)が、彼の目の前で爆発に巻き込まれたので、死んだと思っているんです。実際は、キッドのハングライダーで、キッドは生き延びたんですが。
だから、今回の映画で、
降谷零と宮野志保が再会してほしい!!!!!!
お願いします!!!!
ほんとは生きてるよ、あなたの守りたかった人は、ちゃんと生きてるよって伝えたい😭
そして、そして、、私を一番ワクワクさせている要因は、今回の映画、哀ちゃんが主役じゃないですか・・・!!
いっつも、蘭がヒロインで、特に蘭が好きでもなんでもない私は、なんだかなあとか思ってたわけです。
だけど、今回は哀ちゃんが主役だから、哀ちゃんがヒロイン!!!!
たくさん活躍して、たくさん喋ってほしい!
もうすでに、公開日に5回ほど観ている、驚異的な友達(私と同じかそれ以上にコナンが好きで、哀ちゃんが一番の推しらしい!)から感想を少し聞いたり、
他にも、「想像を超えた」「死んだ」と色んな感想が飛び交っている今回の映画、
私も日本に帰ったら、事業の合間を縫って、できるだけ映画館に通い詰めたいと思います。
わたし、この映画を観た日には、爆発でもするんじゃないか?
と、そこだけ不安ですが、
5月5日まで、どうにか正気を保って、生きていきたいと思います。
これを観るまでは、絶対に死にたくないので、交通事故には死ぬ気で気をつけて生きようと思います。
狂気の7500文字。これで終了です。
多分これを最後まで読む変な人はいないと思うけど、少しでも読んでくれた方、ありがとうございました!!!!