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「え?」っていうリアクションの無駄さ
話しかけられた時に、内容が聞こえなかった時の反応として、「え?」、「ん!?」ってなってるシーンを普段からめちゃくちゃ良く目の当たりにするんですが、
個人的にこのやりとりがすごく嫌いです。
嫌いというか、自分の中では完全に「無駄なこと」認定されてる事項でして、ものすごく煩わしく思ってます。
自分が話者であった時に、相手に、「え?」と聞き返されるのがめちゃくちゃストレスフルなので、
(特に多少の雑音の中で話しかけざるを得ない状況下においては)必ず、
「ねぇねぇ、」とか「すみませーん!」とか、相手の名前をしっかり呼ぶなど、
まず、相手のアテンションをこちらに完全に向けさせる
という手順を踏むようにしてます。
例えば会社のオフィスでは、、
a).
鈴木さん「この前の〇〇の件、先方の反応はどうでした?」
※佐藤さんから2つ離れた席から
佐藤さん「…へ?あ、すみません、もう一度お願いします!」
※自分に話しかけられていることを途中で認識し、慌てて反応
鈴木さん「あ、えーと、この前の〇〇さんの…」
※若干イラっとしながら
上記の、鈴木さんと佐藤さんのようなやり取りを、まあオフィスに関わらずで、もう数限りなく見てきたわけですが、
鈴木さんが**
わざわざ同じことを二回言わなきゃならなくなっている点、加えてそれに対して多少なりともイラっとしている点**
佐藤さんが、聞こえなかった旨を伝えなきゃならない点(人によりますが、この時、一抹の気まづさを感じながら聞き返す場合も多いのでは)
などを総合して考慮した場合、
コミュニケーションとしてはかなり効率が悪いことしてるなあ
と思ってしまいます。結果的に、鈴木さんも佐藤さんも、少なからず余計な気を使って疲れている部分はあると予測できますし、
少なくとも、自分が鈴木さんだったり佐藤さんだったら、結構疲れるだろうなと思います。
一方で、
b).
鈴木さん「すみません、佐藤さ〜ん!」
佐藤さん「あ、はい!何でしょう?」
鈴木さん「この前の〇〇の件、先方の反応はどうでしたか?」
佐藤さん「はい、ちょうど今、その内容を社内LINEで流すところでした!結論としては…」
如何でしょう。
淀みなく流れるようなコミュニケーションだと思います
僕は迷うことなく、パターンb).を選択して、スムーズなやり取りを心がけます。
こんな当たり前なこと、偉そうに記事にするようなことじゃないと思う人もいらっしゃるかもしれませんが、
普段の生活の中で、この「当たり前のこと」が、当たり前のように何故か起こっていないという現状なので、
このことは是非シェアしたい、と思ったのです。
一発一発は些細な、気づきもしないようなストレスでも、積もっていけば、それなりの負担を心に感じるようになる。
意外とこういう細かいことに意識がいかなかったり、気づいていても、
それを疎かにし続けた結果、人間関係で消耗していく人達が一定数いるんじゃないかなあと考えています。
自分がその人に話かけようとする時、
必ずしも、相手があなたの「話を聞く」体勢が取れているとは限らない
だから、なんらかの手段で、相手の注意をこちらに向けてから用件を言い始める。
このほんの少しの手間を惜しんで、いきなり用件を話し始めるという行為は、
手抜きのコミュニケーション
だと思ってます。
もっと言うと、「相手の立場に立って物事考えられないんだなあこの人」ってなりますし、
聞いてもらう人に対するサービス精神が欠如している。
良好な人間関係を育むものって、普段からの小さな気遣いの積み重ねだと思います。
別に接客業じゃなきゃ、相手にサービスをしたくないって考えの人がいるんなら、それはとっても寂しいことだなあと思うのです。
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