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辛党向け、バレンタインの過ごし方④~ショコラにごり酒(ほまれ酒造)
バレンタインそのものは否定しないけれど、どうにもチョコレート菓子を楽しみきれない、そんな「辛党のバレンタイン」のおススメ第4弾です。
今回は、「決して、辛党じゃないだろ!」とツッコまれること必至の日本酒が登場です。
にごり酒とチョコレートのコラボレーション!「ショコラにごり酒」
ほまれ酒造は、大正七年創業の福島県にある酒造メーカーです。2016年の伊勢志摩サミットでは、こちらの日本酒が贈答品として採用されたとか。
私は日本酒も好きで旅行に行けば絶対にその土地の日本酒を頂くので、きっと頂いたことがある・・・と思うのですが「会津ほまれ 大吟醸酒」も「純米吟醸 からはし 山田錦」も、ほまれ酒造さんの日本酒は記憶にまったくありませんでした(そもそも、日本酒はよほどユニークで無いと記憶に残らない、困った自分です)。
では、「ショコラにごり酒」をまずは一口、室温&ストレートで頂いてみましょう!
・・・なんというか、洋酒入りのミルクチョコレート、苦みも少なめでバタ臭くない、甘さでむせることも、アルコール感がのどに使えることもない・・・高級チョコレートを室温でゆっくりと溶かした感じとでも申しましょうか。
昔、お酒を飲み始めたころに好んで頂いていた「カルーア」(コーヒーリキュール)ってこんな感じじゃなかったかな?と思ったのですが、にごり酒だからでしょうか、それよりもさらにスムースかも。チョコレートリキュールの「モーツァルト」よりはすっきりしていて、そのままでも飲みやすいです。
バリエーション豊か!ショコラにごり酒の飲み方
「ショコラにごり酒」のボトルにはQRコードが付いていて、「おススメの飲み方」コンテンツを開くことができます。
ショコラにごり酒のおススメレシピは、なかなか女性陣に受けそうなラインナップです。幾つか試してみたい・・・と思うのですが、とりあえず夜にお酒として飲むには甘そうなレシピが多いですね💦
その中で「これは絶対に好物に違いない!」と思う飲み方を試してみました。惹かれたのは使っているリキュールです。
オレンジショコラにごり酒
ショコラにごり酒 40ml
オレンジジュース 10ml
オレンジリキュール(コアントローなど) 5ml
ふむふむ。「度数を高めたい場合は、オレンジジュースもリキュールへ変更してください」とのこと。コアントローは、洋酒の中でも大好きですし、オレンジジュースは家に無いのでこちらで参りましょう。
余談ですが、我が家ではケーキやスコーンに沿える生クリームにも少し、コアントローを入れてオレンジ風味をプラスします。
常備酒なので、ボトルも大きいです(笑)700mlで2,000円前後なので、お手軽なリキュールとも言えるでしょう(フランスのお酒です)。
グラスに氷をいれて、「ショコラにごり酒」とコアントローを注いだら軽く柄の長いスプーンをグラスの中心でくるっと回します。コアントローのオレンジの爽やかな香りと冷えたにごり酒の優しい甘みがふわ~んと混ざり合って上ってきます。
・・・これは予想通り!冷えているのですっきり感もあり、アルコール度数40度のリキュールを加えたことで、アルコールの重さも加わりました。
美味しい!!!
甘いお酒が苦手な人にはおススメできませんが、苺もありますよ!
「ショコラにごり酒」はバニラアイスにかけてもアフォガード風にしてもきっと美味しいですね。色々な楽しみ方ができるので、プレゼントで頂いても、絶対嬉しいですよ。
そうそう、じつはほまれ酒造のにごり酒には「苺」もあるのです。
こちらは・・・ぜひ、ロックで楽しんでみたいですね。でも、甘いとはいえ10%のお酒なので、飲みすぎ注意。
味見はまた明日以降にしたいと思います。