おかいつ65周年で思うこと

「おかあさんといっしょ」が65周年を迎えたらしい。
たまたまEテレをつけて特集番組をみて気づいたのだけど
真っ先に思ったのは「え?もう5年経ったの?!」だった。

私の感覚ではついこの間、60周年の特集番組を見た気がしたのだ。

でもたしかに、考えて見れば、
あの時おかあさんといっしょをみて手を叩く長男はまだ小さくて、
そうだよなぁ5年は経ってるかとすぐに納得した。


テレビを観ながら子どもたちに65周年だって!と話してもふーんという反応である。
その中でチョロミーとムームーとガラピコが出てきた。
「懐かしいね〜チョロミー好きだったなぁ、なんか女の子キャラなのに3人組の中で一番破天荒で」なんてスラスラ話をした。

そしたら長男から「チョロミーってどれ?」と言われた。

衝撃だった。


「え、覚えてないの?あの赤いやつだよ!!あんなに見てたじゃん!もしかして他のもの...?」
と聞いたら案の定、覚えていなかった。
更にガラピコはなんでロボットでしかもハートが割れてるのかとか、
チョロミーとムームーは何の動物なのとか

6歳長男は4歳くらいまで毎日のようにみていたキャラクターたちを全く覚えていなかった。


観始めた頃からずっと変わらずにいるのはゆういちろうお兄さんだけで、
他のお兄さんお姉さんはみんな代替わりした。
体操のお兄さんに至っては2回替わっている。

大人数で子どもたちに囲まれながら歌って踊るお兄さんお姉さん、
かと思えばコロナ禍でずっと4人でコントをしていたお兄さんお姉さんもみてきた。
どのお兄さんお姉さんのときも、眩しいくらいの笑顔で、
はじめは子どもに合わせて嫌々みていても気づいたら応援する親が大半だろう。


長男6歳、次男4歳になり、なかなか離れてしまっていたおかあさんといっしょだけど
たまに戻ってみてみると懐かしい気持ちになるんだなと知った。

三男は1歳なのでおかあさんといっしょをまだまだみせたいと思いつつ
我が家にテレビは一台なのでチャンネル争いで負けてしまうのが残念だけど、
たまに一緒にみて子どもと一緒に笑顔になりたいなと感じた。

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