【らしさの追求】2024/09/15
遊べる本屋、多くのセレクト系本屋にとってヴィレヴァンのコンセプトは共鳴できるものです。comxcom古もアプローチやターゲット層、趣向は違いますが、本との新しい出会いがある場になればという思いです。
「日本の本屋の景色を変えよう。本屋には夢も希望もあるを合言葉に僕らは僕らのやり方でやってきた。」とはヴィレッジ・ヴァンガードの創業者、菊地敬一さんはこの本で語っています。今のヴィレヴァンは本屋というイメージは薄いですが、確かに他の書店で見つけづらい本が目につくところに並んでいたりしてサブカル好きは私のような人間には新しい発見が有ったりします。今でも見つけるとつい覗きたくなる店です。
ヴィレヴァンで目を引くのやはりPOP。ドンキもそうてすが、POPによって購買意欲が刺激された経験は誰でもあるのではないてしょうか。ヴィレヴァンの最近の業績低下は各店舗の個性が出せていないことやこのヴィレヴァンの売りであるPOPが描けない、いわゆるヴィレヴァンらしさが失われていることも原因の一つとなっているのではという記事を読みました。シェア型本屋が全国で増えつつある今、どう自分の店の”らしさ”を出していくのか。常に考えながら進んでいかねばなりません。
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