【アイスクリームだって好きなだけ食べたい】2024/10/2
ピーター・ドラッカーが95歳のときに詠んだと言われている『もう一度人生をやり直せるなら〜』からはじまる詩では、厳格になりすぎず、間違いを犯したっていい、もっと遊ぼう、楽しもう、シンプルに生きようと語りかけています。
最近歳のせいか、出かけるのが億劫で、少し前までは旅行の予定が終わったら次の予定をすぐ入れるほどだったのが嘘のようにダラダラと過ごしていました。少し浮上しつつある今日此頃、冒頭の言葉を噛み締めています。正直なところ、やり直せるとしてもまた同じように生きるだろうし、過去を変えたいわけではないのですが、これからの人生をもう少し肩の力を抜いて、あまり先の心配ばかりせずにシンプルに生きたいとは思います。
この詩は結構長いのですが、好きなフレーズは『もっとたくさんアイスクリームを食べ、お酒を飲み、豆はそんなに食べないでおこう。』と『もっとたくさん冒険をし、もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、もっとたくさんの夕日を見て、もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。』…自分って何だか、人間としての一次的欲求の部分がまったく楽しめてないんだということがよくわかります。
巷には名言格言の本がたくさんあります。ありすぎて選べないほどですが、今日の自分、今この瞬間の自分は一度きり。その時にふと刺さる言葉は何かを表しています。仕事をする手を少し止めて、その言葉に耳を傾け考える時間を大切にしたいものです。
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