オンラインコミュニティ投稿の活性化
Facebookグループ、Slack、Discord、Twitterコミュニティなどオンラインコミュニティで使用されるサービスは様々。
また、最近では有償のコミュニティ構築サービス・プラットフォームも数多く見かけます。
そういったオンラインコミュニティにおいて参加者投稿を活性化させたいという想いを持っているコミュニティマネージャーは多いはず。
ですが運営側から「みなさんぜひ投稿してください!」と投稿を促しても、それは無理やりな投稿依頼であって真の活性化ではありません。
今回は、参加者投稿に繋がっていく運営側からの投稿の段階について1例を簡単にお話します。
こんな方におすすめの記事です
コミュニティ運営をされている方
コミュニティ運営に興味がある方
コミュニティの活性化方法の基本が知りたい方
コミュニティの活性化に悩みがある方
7段階で考える
今回の記事では「運営側が段階的にどういった投稿をしていくべきか」について説明します。
参加者側に1段ずつ階段を上っていただくために、運営側がその階段を用意するという考え方です。
ただし、ここでお話する投稿段階は基本例であり、投稿活性化に繋がる流れの1例に過ぎません。またコミュニティのジャンル・種類・運営パターンによっても変わってきますのでその点はご理解ください。
では、投稿段階について運営側視点と参加者視点で簡単に説明します。
運営側視点 どういった投稿をすべきか
運営側では7段階でどのような投稿をしていくべきかを簡単な図にしました。簡単な説明は以下の通りです。
コミュニティの報告・連絡の投稿
コミュニティ関心軸の新製品や新機能情報の投稿
興味を惹く時事ネタの投稿
興味を惹く時事ネタで質問投稿
コミュニティ関心軸の質問投稿
運営側の想いや体験の投稿
参加側の想いや体験について質問投稿
参加者側視点 段階毎の意識
運営側の7段階投稿は参加者側にとってどのような内容なのか、どう意識させるかを簡単な図にしました。簡単な説明は以下の通りです。
段階1.2.3 は情報のインプット段階
まずは良質な情報をインプットできるからこそそのコミュニティに価値を感じることができます。
段階4.5 は簡単なアウトプット練習
些細なリアクションや簡単な返信投稿がアウトプットの練習になります。
段階6 は熱量を感じる段階
運営側の熱量を感じることで自身の熱量も少しづつ高くなります。
段階7 は熱量を発信する機会
自身の想いや体験を発信することで熱量拡散にも貢献します。
投稿例
段階4、5の実際の投稿例をいくつか紹介します。
※ここではSlackでの投稿例になります。
最後に
今回の7段階はあくまで1つのパターンに過ぎません。
先に述べましたがコミュニティのジャンル・種類・運営パターンによっても変わってきますし、更に言うとそのコミュニティの関心軸となるジャンル・製品・サービスの認知度や集まる参加者の属性でも変わってきます。
まずは自身のコミュニティとそこに集まる参加者をシッカリと把握して、そのコミュニティや参加者に合う活性化の流れを考えていきましょう。
※参考動画
オンライン投稿を活性化させたい!運営側でやるべき流れ
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