コミュニティマネージャーの属性を32パターンに分類してXポスト投稿に繋げてみた
こんにちは、コミュカル Mitzです。
今回はちょっとお遊び的な企画!コミュニティマネージャーを32パターンに分類して、ご自身のパターンがどれなのかを選んでもらいつつ、その結果をそのままXにポストさせちゃおう!という施策の紹介です。
コミュマネ分類その1~役割で分類~
まずはコミュニティマネージャーの役割を、仕事・役割で8つに分類してみました。
エンゲージメントリーダー
役割: メンバーの参加意欲を高め、コミュニティの活性化を図ることに重点を置く。イベントの企画やディスカッションの促進、フィードバックの収集などを担当。
特徴: コミュニケーション能力が高く、メンバーのモチベーションを維持するのが得意。
コンテンツマネージャー
役割: コミュニティに関連するコンテンツを作成・管理し、メンバーに価値ある情報を提供する。ブログ記事、各種動画、ニュースレター、チュートリアルなどの作成が主な業務。
特徴: 編集スキルや文章力が高く、コミュニティに適したコンテンツをタイムリーに提供できる。
テクニカルマネージャー
役割: ITツールの使用をサポートし、コミュニティ内やメンバーの技術的な問題をスムーズに解決できるように支援。ツールの導入や使用方法のトレーニングも担当。
特徴: 技術的な知識が豊富で、ITリテラシーの低いメンバーへの対応が得意。
コミュニティビルダー
役割: 新しいメンバーの獲得や、コミュニティの拡大に注力します。マーケティング活動やコラボレーションの機会を創出し、コミュニティの成長を推進。
特徴: セールスやマーケティングに強く、人脈・ネットワーキング能力に優れている。
ファシリテーター
役割: コミュニティ内での対話や協力を円滑に進め、メンバー間の関係を強化。各種イベント、ワークショップやミーティングの進行役を担い、意見交換を促進。
特徴: 人間関係や様々な問題・課題の関係性を円滑にする調整力・考察力があり、客観的・中立的な視点で物事を推進することができる。
データアナリスト
役割: コミュニティのデータを分析し、エンゲージメントの傾向やメンバーの行動を把握。このデータを基に、コミュニティにおける戦略的な改善策を提案。
特徴: コミュニティにおける重要データの把握とデータ分析のスキルが高く、数値に基づく判断を得意とする。
オペレーションマネージャー
役割: イベントや日常の運営における物理的な側面を管理。設営、受付、スケジュール調整などを全体像から詳細までを把握し運用。
特徴: 現場の管理能力に優れ、イベントやコミュニティにおける様々な日常業務がスムーズに進行するよう管理・監督。
ブランディングリーダー
役割: コミュニティの魅力や価値を外部に発信し、ブランドイメージの強化や外部認知度の向上を担当。SNS、ウェブサイト、メディアリレーションなどを活用。
特徴: マーケティングやPRのスキルが高く、外部とのコミュニケーションやブランド構築能力に優れている。
コミュマネ分類その2~属性で分類~
次は、コミュマネ自身の性格・性質で4つに分類してみました。
ここでは、日本人らしく「風林火山」という日本の伝統的なコンセプトを用いてみます。
▼「コミュマネ風林火山」の詳細▼
過去のnote記事『 コミュニティ必要人材「風林火山」』を参照
風のコミュニティ推進者
迅速性や活力がコミュニティの活性化に直結。変化に対する適応力が高く、アイデアを素早く形にすることで、コミュニティが停滞することなく前進し続ける。コミュニティを押し出す風のような役割を担う。
特徴: イノベーションを推進し、新しいアイデアやプロジェクトを次々に実行するリーダーシップが求められる。コミュニティのエネルギー源とも言える存在。
林のコミュニティ推進者
落ち着きや安定性が、コミュニティで発生する予期せぬ問題に対して冷静な対応を可能にし、コミュニティを守る防風林のような役割を担う。問題発生時に混乱を最小限に抑え、持続可能な運営を確保する。
特徴: リスクマネジメントの能力が高く、コミュニティの安全網として機能。平時には目立たないかもしれないが、いざという時にその価値が際立つ。
火のコミュニティ推進者
進化への熱量や競争力が、コミュニティの持続的な成長と外部に対する競争力を強化。技術や市場の変化に敏感で、時代に則した新たな価値をコミュニティにもたらすことができる。コミュニティ活動に火を付けるような役割を担う。
特徴: 革新的なイノベーションをもたらし、コミュニティが時代遅れになることなく、常に最先端であり続けるための推進力となる。
山のコミュニティ推進者
堅実性や安全性が、コミュニティ全体の規範を整え、健全で信頼される環境を維持する。厳密な規則やルールを通じて、コミュニティの秩序と信頼を守る。どっしりと安定した山のような安心できる役割を担う。
特徴: コミュニティの倫理的な基盤を支える存在であり、コミュニティに合った適切な行動を促進し、長期的な信頼を築く役割を果たす。
役割8パターン × 性格・性質4パターン = 32分類
32パターンを文章で説明すると長くなるので、手っ取り早く一覧表でお見せします。
いかがでしょうか?
ちょっとゲーム的(ロールプレイングゲームの職業、属性)なイメージですよね。もちろんこれがコミュニティマネージャーのすべてのパターンではありません。細かく言うとさらに多くの役割や性格・性質があります。
今回はあくまでちょっとお遊び的なものとしてご理解ください。
せっかくなのでXポストに繋げよう!
ここからはコミュニティイベント盛り上げに繋がるTipsの1つを紹介です。
コミュマネの集まるイベントで、先程のコミュマネ32分類を各参加者から「わたしは○○です!」とXに投稿してもらう施策を実施してみます。
実施手順は5ステップ
① 32パターンに導く質問スライドを作成
② 32パターンのX投稿文面(ハッシュタグも決める)を作成
③ 32パターンのX投稿文面をX投稿URL化・QAコード化
④ 32パターン各々にQAコードをマッピングさせたスライドを作成
⑤ イベントで配布
こちら1ステップずつ簡単に説明します。
① 32パターンに導く質問スライドを作成
▼こちら、Googleスライドで作成しました。
② 32パターンのX投稿文面(ハッシュタグも)を作成
▼こちら、スプレッドシートで作成しました。
③ 32パターンのX投稿文面をX投稿URL化・QAコード化
▼こちら、web上のサービス(無料)で作成しました。
④ 32パターン各々にQAコードをマッピングさせたスライドを作成
▼こちら、Googleスライドで作成しました。
⑤ イベントで配布
あとは、スライドを印刷してイベント時に参加者へ配布するだけ。
ちなみに、今回作成した「コミュマネ32パターン|X投稿」のスライドは、コミュマネの集まるイベント コミュナイト (2024年9月18日)で配布しました。
以上となります。
こちら、様々なコミュニティイベントで「X投稿の活性化」として活用できると思います。みなさんぜひチャレンジしてみてください。
最後に
コミュカルはテクノロジー×コミュニティ×メディアのプロフェッショナル企業として活動しています。わたし Mitz 自身もコミュニティのプロフェッショナルとして様々なコミュニティ運営者からの相談に1on1で答えています。お悩みや相談のある方、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。
(ご相談は無料ですw)