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#2019年のベスト登山

今年は妻のガンが発覚・治療にあたったということもあって登山回数はガクッと減ってしまったのですが、むしろだからこそ印象に残る登山ができたんじゃないかなんて感じます。いきなり重い出だしですけど大丈夫、明るくやっていますので。抗がん剤で治療しながらでもこのぐらいの山ならいけるんだって考えてもらえれば妻の苦労も報われるのかなと思います。

つーことで、数少ない中から今年のベスト3登山を選んでみたいと思います。選んだ基準は最後のまとめで触れています。よろしくどうぞ。

記録はProtrekSmart WSD-F30を介してYAMAPで残していますので、それぞれの山の末尾に活動記録のリンクをしています。写真はそれぞれの活動記録にたっぷり置いてありますので、ぜひそちらもあわせてご覧いただければ。

マチガ沢・一ノ倉沢ハイク

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なんだかんだ紅葉期の恒例になりつつある谷川岳の麓の一ノ倉沢。今年は稜線からの紅葉はタイミング合わずでしたので、いつもはスルーしているマチガ沢にも寄ってボリュームアップしてみることにしました。

上の写真がそのマチガ沢。一ノ倉沢の下からズドーンと起ち上がる巨大な屏風も素晴らしいんですが、マチガ沢の飲み込まれそうな包まれ感もとても素晴らしいし、そこに至るちょっとした沢沿いのハイクもとても気持ちいいので毎年のルーチンに加えたいと感じました。

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マチガ沢に寄らなければ、↑の写真のように整備された平坦な道なのでガツッと標高上げるのがつらいなって時にもいいルート。帰りは湯桧曽川沿いの新道を歩くのも紅葉に包まれる感覚があって楽しいです。

マチガ沢・一ノ倉沢紅葉ハイク-2019-11-02

尾瀬・至仏山

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憧憬の尾瀬へ、ということでかねてより気になっていた尾瀬・至仏山です。一言でいえば「ここで暮らしたい」山でした。(↑の場所、高天原っていうんですよ?そりゃ帰りたくなくなりますよ)

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山行的には寝不足でしんどかったりもしたんですけど(上の写真あたり、折り返すたびに山頂が近づく気配がない感覚)、とにかく居心地が良くて通いたいというよりずっとここに居たいとう感情が勝る場所でした。

なにより、自宅から2時間チョットでアクセスできるのも最高でした。また帰ってくる。絶対に!

至仏山-2019-09-14

破風山

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秩父の低山ながら強く印象に残った山でした。麓に温泉がありルートのバリエーションもあり眺望もいい。何度も通いたくなるそんな山が破風山でした。

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最初は「皆野アルプス」ってナニソレぐらいに侮っていたのにめちゃくちゃ楽しくてほんとゴメンナサイ、なんて気持ちになる山でした。サクッと楽しんで帰りに秩父で美味いもの食べて、とどめに(間に合えば)道の駅あしがくぼでソフトクリームきめれば最高の一日になるでしょう。

破風山-2019-12-15

来年に向けて

今年あまり山に入れなかったフラストレーションはあるものの、通いたくなる山を見つけられたことは幸いでした。今回選んだ山はいずれも「通いたい」度合いが強い場所。まだまだ知らない山がたくさんありますが、通いたいと思える場所を増やしていきたいですね。

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