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【レビュー・インプレ】コスパが良い超軽量カーボンホイール Nepest MAUI 45

前回の記事 で紹介した新興カーボンホイールブランド Nepest ロードバイク用ホイールが届いたので開封時の様子を細かく残していく。

この記事は写真がメインです。

元々動画の素材として使用を考えていた写真ですが、あまりにも多く写真を撮り過ぎたのでどうせならと思い記事を作成した。

外観や重量など細かく見ていきます

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開封


開封していく
開封直後の状態

細かいところだが、カッターで製品が傷付かない様に配慮されていたのは好印象。ちなみに反対側も同じ様にダンボールが設置されていた

箱から取り出してみた

ビニールに包まれているのはいいね。箱の中でホイールバッグが擦れなくて済む

ホイールバッグの中に前後ホイールが入っているっぽい
ホイールバッグ自体の作りは悪くなさそう

前から思っていたがNepestは何故か蛍光イエローを全面的に推している印象。意味があるのかな?カメラの設定が悪く黄色に写っているが実際は蛍光イエロー

ホイール前後別の部屋に収納可能になっている

フルクラムのホイールバッグも所持しているが前後セットまとめて持ち運びできるホイールバッグは初めての経験。これは凄く良さそうだ

ファスナーはNepestの文字
肩に掛けるところは幅広で肩の負担を軽減できそう
長さも調整可能
ホイールバッグの背面にはカードを収納できる箇所
フロントには更に別の部屋で収納可能なポケットがある
開けると付属品がこんにちは

他のホイールにも使用できるホイールバッグ。これは普通に良いと思う。バッグ自体に吸収材も入っていてクッションの役割も担ってくれる。今後輪行でお世話になるかもしれない。


付属品


付属品を並べてみた

説明書は英語と中国語のみ。ホイールの仕様などが記載されている

チューブレスバルブ前後セット
ワッシャー

10s以下のカセットで使用する場合に必要な部品かな?11sの筆者の自転車には必要ないかもしれない

リムテープ

セルフでやるタイプね。可能であればブランド側で貼ってほしかったと思うが人それぞれかな?工場的にはリムテープを貼る人を削減できるのでブランド側の費用対効果は高いかもしれない

予備のカーボンスポーク3本

カーボンスポークには「VONOA」の文字が印字されている。てっきり他ブランドと同じ「CS-01」と思ったが、どうやら違った様だ。


Nepest MAUI 45


ホイールを取り出してみる

新品の時にある白いアレに包まれている

ちら
スポークにタグが付いている
Nepest MAUI 45

外観はシックでシンプルな大人の感じが好印象。派手好きな人より、シンプルなホイールを求めている人にヒットするかもしれない


細かく見ていく


MAUI 45 フロントホイール

いや、普通にシンプルでカッコイイと思う

デカールではなくレーザー刻印らしい
デカール分の重量が増えないのはいいね
製品名のMAUI45もレーザー刻印
綺麗なリムに仕上がっている
リムが空気で破裂しないように穴も空いている
派手な模様などはないが凄く綺麗なリム
カーボンスポークも綺麗にセットされている
バルブホールも綺麗。バリもない
リム内側は3Kカーボン?懐かしい見た目をしている
スポークホールも綺麗。バリは一切無い
ハブのローター側
シリコン製のキャップがセットされていた
正面からだとVONOAの文字が目立つ

HYPERやElitewheelsは「CS-01」というカーボンスポークを使用しているが「VONOA」のカーボンスポークは初めて見た。

「VONOA」について少し調べてみたが他の有名なホイールブランドにも普通に使用されているっぽい。メジャーではないのかな?詳しい人が居たら教えてほしい

フロントのドライブトレイン側


MAUI 45 リアホイール
フリーハブの部分
金属製だと思う。頑丈そう
ここにもVONOAカーボンスポーク
リアハブ
リアのローター側

フロント同様にシリコン製カバーが付いていたが外して写真を撮影した

前後全てストレートプルで仕上げられている


重量


フロント 585g
リア 705g

前後合計すると 585 + 705 = 1,290g

Nepest公式のスペック表記だとMAUI45の前後重量は1,275 ±30g と記載されているため、表記範囲内に収まった。リムテープやバルブも何もついていない純粋なホイール単体の重量だ。

まだ実走はしていないが、リムハイト45mmで1,290gは非常に扱いやすいスペックだと思っている。筆者の予想だと Elitewheels DRIVE 40D と DRIVE 50D の丁度中間あたりの走りをしてくれると予想している。


外観


リムも綺麗に仕上がりロゴも主張し過ぎない
渋い黒光りかヒットする人には良いかもしれない
全体的な作りは良さげな気がする
実際に試してみるのが楽しみだ


お得に購入する方法


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サイクルモード東京2024に出店予定らしい


500km使用した感想


Nepest MAUI45を500km使用した感想をYouTubeにまとめたので時間があれば見てください。

簡潔にまとめると超オールラウンドに使用できる初心者でも扱いやすいホイール。

リムハイト45mmのホイールは非常に扱いやすく、超軽量でカーボンスポークであることから初速加速は好印象

軽過ぎるホイールは平坦伸びないと思っていたが、28cのタイヤをセットすることにより不満を解消。25cのタイヤの時と比べると平坦高速域も伸びがかなり良くなった

軽量とリムハイト45mmが活かされ登りも軽く進むことができる。剛性感は硬めの部類、横風は50mmハイトよりは受けない

オールラウンドモデルの唯一のデメリットは、特化しすぎている特徴がないところかもしれない。もう少し重量があれば高速域は更に伸びたかもしれない、もう少しリムハイトが低ければ登りも更に早くなったかもしれないが、デメリットを感じさせないほど扱いやすいオールラウンドモデルのホイールとなっている。


最後に


最近の中華ブランドホイールはどのブランドもとても好印象です。

大手ブランドよりネームバリューが低いのと中間費を挟んでおらず、プロモーションは最低限で大幅にコストカットが可能でこの価格を実現できているので、製品の品質や性能に関しては問題ないと思っています。

皆さんのホイール選びの参考になると嬉しいですね。

ここまで見ていただきありがとうございました。また見てください。


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