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【レビュー】そのスペックは本当か?YOELEO新型ホイール50mmハイト1320gが14万円台で買える恐ろしいコスパ時代が到来

最近ロードバイク界隈では、新興ブランドのカーボンホイールを使用するユーザーが増えてきたように思える。データはないが肌感覚として数年前より上昇傾向にあると思われる

様々な新興ブランドがある中で一定の知名度があると考えられる「YOELEO (ヨーレオ)」から新型PRO NxT SL2カーボンホイールが販売された

筆者の手元に届いたので開封レビューをしていく

YOELEO ホイールパッケージ


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この記事は PR です


開封してみた


殆ど写真で進めます

厳重過ぎる梱包。凄い
上に被さっていた厚いクッション材
クッション材を取ってみた
付属品や説明書が入っている
バルブエクステンダー、UCIシール、予備スポーク2本、説明書
ホイールをパッケージから取り出すと下部にもクッション材が
ホイールを取り出してみた
チラッ

YOELEOは相変わらずパッケージ内の梱包が凄い。これはどのブランドよりもかなり厳重に扱っていると思う。海外から輸入する製品は何かと心配なのでユーザーとしてはかなり嬉しい配慮だろう。


SAT C50 DB PRO NxT SL2


袋から取り出してみた

SAT C50 DB PRO NxT SL2 のスペックについて、YOELEO公式の製品ページから引用する

認証:UCI承認済み
用途:ロード & グラベル
ブレーキ:ディスクブレーキ(前後セット)
ペア重量:1320g ±5%

リムデカール:グレー+ホワイト+ブラック(グロッシー)
リム素材:HI-MOD カーボンファイバー T800、フィラメントワインディング製法
リムタイプ:オフセットリム
リムハイト:フロント 50mm, リア 50mm
リム外幅:32mm / 内幅:23mm
リム形状:U字型

ハブ:YOELEO 230 SP CL DB NxT
ハブ重量:270g
O.L.D.(エンド幅):
フロント側 100mm(QR固定)、100mm (12mmスルーアクスル固定)
リア側 135mm(QR固定)、142mm(12mmスルーアクスル固定)

フリーボディ:Shimano HG 11/12速・Sram 10/11速用、Sram XDR用、Campagnolo N3W 13速用、Campagnolo 11/12速用
※ 9/10速に対応するスペーサーをご希望の場合は、ご連絡ください。

対応カセット:Shimano HG / SRAM / Campagnolo
スポーク:Black Pillar WING 20 Aero Spokes
スポーク数:フロント 24H, リア 24H
ニップル:Black Sapim Secure Lock Nipples

付属品:予備スポーク(2本)、バルブエクステンダー(2個)
※ デフォルトでは、本製品にスルーアクスルは付属しておりません。

対応タイヤ種類:クリンチャータイヤ、チューブレスタイヤ
対応タイヤ幅:25c 以上のタイヤに対応
推奨タイヤ幅:28c~47c
チューブ互換性(適合バルブ):プレスタ
最大ライダー体重:231lbs/105kg
最大タイヤ空気圧:120PSI(クリンチャータイヤ)、90PSI (チューブレスタイヤ)
保証期間:3 年

YOELEO公式 SAT C50 DB PRO NxT SL2
ホイールに付いていたアピール用紙 (表)
ホイールに付いていたアピール用紙 (裏)


細かく見ていく


沢山写真を撮ったので載せていく

50mmハイト。マットなリムにデカールが貼られている
YOELEOロゴは若干青いデカール
PROロゴは白。C50はYOELEOロゴと同色
非常に綺麗なマット質感のリム
リム内に空気が溜まらないように穴もちゃんと空いている
Black Pillar WING 20 Aero Spokes
Black Sapim Secure Lock Nipples
バルブホールの箇所に「自律」エンボスロゴ
反対側は「自由」エンボスロゴとなっている
前輪ハブ正面
ストーレートプルを採用
前輪 YOELEO 230 SP CL DB NxTハブ
リムはニップルホールレス。リムテープレス運用が可能
リム外幅:32mm / 内幅:23mm
バルブホール部分。非常に綺麗だ
後輪フリーボディ
金属プレートでカセットの噛み込みを防止
後輪 YOELEO 230 SP CL DB NxTハブ
後輪もストーレートプルを採用
全体的に落ち着いたデザインになっている
広角レンズ買ったので撮ってみた。素晴らしい画角だ
少し緑色っぽくなっているのはカメラの設定ミス


公式スペックの重量は本当か?


前作PRO NxTホイールの時は一悶着あったらしいが、今回の重量は公式スペック表記のとおりなのか?

ホイールセット重量:1320g ±5%

YOELEO公式 SAT C50 DB PRO NxT SL2 

実際に重量を計ってみた

前輪 605g
後輪 715g

前輪 605g + 後輪 715g = ペア 1320g

1320gジャスト!これは素晴らしい!

因みにリムにニップルホールがないので余分な重量は乗っていない。リムテープレスバンザイ。金属スポークを使用してこの重量はかなり凄いと思う。


各タイヤセット時の横幅


SAT C50 DB PRO NxT SL2
x Continental GP5000 25C クリンチャー
SAT C50 DB PRO NxT SL2
x Continental GP5000 28C クリンチャー
SAT C50 DB PRO NxT SL2
x Continental GP5000S TR 28C
SAT C50 DB PRO NxT SL2
x IRC ASPITE PRO S-LIGHT 28C クリンチャー

各々空気圧は6Barで固定して計測

SAT C50 DB PRO NxT SL2のリム内幅は23mmとなっている。セットするタイヤサイズで横幅が大きく変わる印象だ。タイヤのブランドが違うのは申し訳ない。


バイクへセットしてみた


YOELEO R12 x SAT C50 DB PRO NxT SL2

以前まで旧モデルのSAT C38 DB PROを履かせていたのだが50mmハイトのホイールにするとよりエアロロード感が増す。見た目の迫力はディープリムがインパクトある

旧モデル SAT C38 DB PRO 見た目が全然違う

最初にセットしたタイヤはお気に入りのIRC ASPITE PRO S-LIGHT 28C クリンチャー。まずはこの組み合わせで走ってみることにした

IRC ASPITE PRO S-LIGHT 28C
リム内幅23mmなので28Cとの相性はどうか?


様々な組み合わせで検証した


YOELEO R12 x SAT C50 DB PRO NxT SL2
x IRC ASPITE PRO S-LIGHT 28C クリンチャー
HANDSLING A1R0evo x SAT C50 DB PRO NxT SL2
x IRC ASPITE PRO S-LIGHT 28C クリンチャー
HANDSLING A1R0evo x SAT C50 DB PRO NxT SL2
x Continental GP5000 25C クリンチャー
YOELEO R12 x SAT C50 DB PRO NxT SL2
x Continental GP5000 25C クリンチャー
YOELEO R12 x SAT C50 DB PRO NxT SL2
x Continental GP5000S TR 28C
YOELEO R12 x SAT C50 DB PRO NxT SL2
x Continental GP5000 28C クリンチャー

バイクを変えたりタイヤを変えたり色々と検証した。感触はかなり良い。クーポンを使用して14万円台でこのスペックのホイールが買えるのは正直かなり凄いと思う。

タイヤやセットするバイクを変えると印象もかなり変わる。詳細なインプレッションについては後日まとめる方向だ。


お得に購入する方法


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クーポンを使用すると 各PRO NxT SL2ホイール が14万円台になります。2024/10/15時点

2024/11/30までフレーム20%OFFセールも実施中。上記クーポンも併用可能らしい。これは素直に凄い

YOELEOさん儲ける気ありますか?


最後に


ここまで見ていただきありがとうございました。

数年前と比べてカーボン製品の製造技術が向上しているのでしょう。大手ブランドで同スペックの製品を販売する場合、恐らく値段は2〜3倍になると思います。

この価格帯は新興ブランドだから実現できる値段ですね。

現在様々なバイクやタイヤを交換したりして検証中です。インプレッションについては今後動画や記事でまとめていきたいと思います。

また次の記事も見てください。
ありがとうございました。


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