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小論文の教科書〜小論文ってどう書けばええんや!!〜

コンプです。
皆様、各々の勉強は進んでいますでしょうか。

今回のnoteでは小論文の書き方について皆様に情報共有していきたいと思います。

大学編入試験や慶應SFC入試、大学院入試において最重要トピックであるため、ぜひご一読いただければと思います。



はじめに



結論から申し上げます。



小論文は書かなきゃ書けるようにならない。


これが最初にして最大のTipsであり、嘘偽りない真実です。どんなに知識をインプットして、知識だけ博士級になったとしても書き方を知らない人は確実に落ちます。


私の友人の話をしましょう。
彼は経済学、経営学のことならなんでも知っている物知りでした。よく彼とカフェで勉強していましたが、僕自身いい刺激を受けました。
彼が受験したのは経済系統の最高峰大学ばかり。

神戸大学
京都大学
名古屋大学
東北大学

名だたる大学群です。
もちろん彼のことだから受かると思っていたし、彼自身も「ま、どこか一個は受かるでしょ」と豪語していました。


が、彼はすべての大学に落ちました。
それどころか滑り止めで受けていた私大にすら受かりませんでした。

彼のTOEICスコアは800点超。TOEFLもなかなかのハイスコアでした。
論述練習をしていなかった彼はどう考えても小論文で滑ったのです。


どれだけ知識があっても、
正しい書き方を事前に習得しなくては諸刃の剣なのです。
それだけ重要視される小論文であるにも関わらず、手つかずのまま受験本番を迎え、あえなく撃沈していきます。

「危機感を持て」とまでは言いませんが、皆さんに彼と同じような失敗を犯して欲しくないのです。
事前に徹底的に書くことによって書き方をマスターするだけでなく、類似した問題でのネタを仕入れることもできます。


勿論小論文が書けるようになることで得られるメリットは編入試験以外でも多数存在します。

✔︎大学でのレポート作成
✔︎卒論
✔︎大学院入試
✔︎就職活動の履歴書・エントリーシート
✔︎一般受験の小論文

今思いつくだけでも小論文の力を応用できる場面がこんなにもあります。
IT化がどれだけ進み、プログラミングが教育が進歩したとしても、文章の力は重宝され続けるのだと私は思っています。
この1年を通して、皆様には一生モノのライティングスキルを身につけていただければと思っています。


世に出回る小論文のノウハウ本との差別化


これまで一度も小論文のノウハウ本を読んだことのない私ですが、本note執筆に伴い、3冊ほど購入し、読んでみました。

結論から申しますと、「長くて、ムダがいっぱい」という印象でした。

まずはマインドセットのようなものがつらつら書いてあって、最後の方にちょこっとテクニックが載っているだけ。

しかも「段落構成はしっかりやろうね!」とか「具体と抽象の行き来ができるようにしようね!」といった非常にざっくりとしたもの。

ただでさえ時間がない編入志望の学生や、浪人生、現役生が、読むべきものではないと感じました。

このnoteでは、ノウハウ本には書いていないような、より具体的なノウハウを必要なところだけピックアップし皆様にお届けできればと考えています。


では本編に参ります。



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