苦手な手芸 その3 がま口ポーチ編
100円ショップにがま口の口金が売られていた。大小、角丸さまざま。
小さい頃は、財布といえばがま口が主流?だった。
自分でがま口の入れ物を作るなんて難しそう。ファスナーをつけるのも難しそうだけど、がま口ってどうやって付けるのだろう。
そう思ってがま口の口金を手に入れてからもう何ヶ月も過ぎた。
布、接着芯も準備したけど、なかなかすぐに作業に取りかかれない。
イメージばかりが膨らんだ。
You Tubeで作りやすそうな動画を何度も見て、イメトレ。
連休となった先日。とうとうがま口ポーチを作り始める。連休くらい余裕がないと、時間が作れないと思ったから。
材料を裁断。
型紙通りに布を裁断する。
まっすぐ、直角、など曲がらないように、歪みのないように慎重に裁断。
接着芯を表地にアイロンで付けた。
表地正面には、前にブラウスに付いていたタグを取っておいたので、アクセントにまず取り付けた。
今回はミシンではなく、手縫いにした。
眼鏡の上からかける老眼鏡を使うと、苦手な並縫いも、意外にまっすぐ縫うことができた。
続いて脇やマチを縫って、表地と裏地を合わせて縫うのだけれど。
返し口からひっくり返す時に合わせ方を間違えていたことに気づく。これでは表面が接着芯となってしまう。やり直し。
いよいよ金具をつけるところまで行ったがもう疲れたので一旦終わりにした。
次の日いよいよ口金を取り付ける。
中心に印をつけて口金の中にボンドをようじで塗り、布を入れ込む。紙紐も噛ませて一緒にマイナスドライバーでぐりぐりと入れてみた。
パチンと言う留め金のところは平坦なので上手くいくけれども、開閉する部分はきちんと布が入らない。
中途半端ながらにもなんとか取り付けてペンチで端っこを押さえた。
開閉すると、思ったより口が大きく開かない。
そんなこんなで、出来は60点くらい(笑)
がま口第一号作品は、記念に部屋に飾っている。
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