ゴルフ界の球聖と呼ばれた男・ボビー・ジョーンズの映画を観た
全米オープン、全英オープン、全米アマ、全英アマと、同じ年(1930年)に全て優勝した唯一のグランドスラマー、ボビー・ジョーンズの映画をアマゾンで観ました。
https://www.youtube.com/watch?v=zh0uaoHPT2k
ゴルフ好きの方なら誰もが知っているゴルフ界の神様的存在。ゴルフに疎かったら、まったく知らないかも。でもゴルフを知らなくても観終わったあと、心にさーっと真っ白な、清らかな風が吹いて、ぐっすり眠れる、そんな映画です。一部の既得権をもつ人たちに途方も無いお金が動いてなんだかわからないところで動いている巨大スポーツビジネスにうんざりする昨今だからよけい。
生涯アマチュアを通したボビー、ただゴルフを愛しそして勝ちたい!しかし、大好きなことをしていて、才能に恵まれ、より大きなことに挑戦していく彼には、大好きなこととはいえ、大変なプレッシャーがかかり、体を蝕んでいました。また短気な性格で感情でプレイ中に、感情を爆発させることも競技を難しくさせていました。
面白かったのは、当時は、1vs1でプレイをするマッチプレイ。今は時間がかかるからやらないそうですが、1対1だと、心理戦も影響してくる。ちょっとした会話で相手にプレッシャーをかけたりしたそうです。映画の中でも、個性的な数々の有名な歴代プレイヤーがでてきて、そのキャラクター、会話も楽しめます。
そして、当時のゴルフの格好もとってもおしゃれ!
深緑の靴下にこげ茶の革靴、あるときは真っ赤な靴下を合わせたり。いつもきちんとシャツをきて、きちんとネクタイをしめて。
観ているほうは楽しめるけれど、いくらスコットランドとはいえ、炎天下、ネクタイでプレイは、さぞかし大変だったことでしょう。
この映画に何度もでてくるゴルフの聖地、スコットランドのセント・アンドリュース。
後年、病気のために車椅子生活になったボビー・ジョーンズが「セントアンドリュースでの経験さえ残ればたのえ生涯で得た他の全てのものを失っても、私の生涯は本当に満たされていた」と語ったほど。
セントアンドリュース、いつかゴルフを愛する夫を連れていってプレイさせてあげたいなあ。いつか、ではなく、はいつにしよう?にしなくては!願いはかなう。
#まいにちしあわせになる方法44 ・心穏やか、ぐっすり眠れる映画を観る!
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