[ガクフネ] 参加ライター発表
コンパスをお持ちの皆様、こんばんは。Compasser.です。
本日はガクフネに参加されるライターの皆様をご紹介します。
倉上葵
5才よりピアノを始める。埼玉県立浦和第一女子高校を経て、東京藝術大学音楽学部楽理科3年次在学中。現在は近現代の西洋音楽や、近代日本における西洋音楽受容などに関心を持ち、研鑽に励んでいる。これまでに音楽学を根岸一美、ソルフェージュを根岸恭子、ピアノを川田千晶、田中真弓、白石隆の各氏に師事。
コメント:ガクフネに参加して──
幼い頃から、音楽・美術・文学が大好きでした。演奏や制作をすることはもちろんですが、作品を通じて様々なイメージを連想したり、その作品が完成するまでの経緯や社会状況などを調べたりすることが特に好きで、その好奇心が今でも私を突き動かしているように感じます。 そんな私にとって、今回携わらせていただいた「ガクフネ」は非常に魅力的なプロジェクトでした。私たちが想像し、発見した《子供の領分》の世界を感じていただければ幸いです。
小山真愛
愛知県出身、半田高等学校を経て東京藝術大学音楽学部楽理科4年に在学中。2023年坂本彩、青柳晋両氏出演「明石クラシックコンサート 新春に聴く第九」、2022年東海地方出身東京藝大3年生によるコンサート「音の紋様」など、学内外の演奏会において楽曲解説やコラムを執筆。これまでに、ピアノを奥村真、⻄尾学、坂本彩、ソルフェージュを細野真由美の各氏に師事。専門分野として音楽美学を選び、目下卒論執筆中。
コメント:ガクフネに参加して──
音楽をそっくりそのまま文字や絵で写し取ることは明らかに不可能です。しかしまた、私たちはそうせずにはいられない瞬間を体験することもあります。今回の試みは、この狭間に光を当てるものであるように私は感じています。音楽を音楽という形で保存することが何も難しくない今日において、それでもなお音楽を音楽でないもので表現することが、どのような意味をもつのか。その答えに少しだけ近づけるかもしれないと思うと、完成がとても楽しみです。
明日で参加メンバー発表は終了ですが、まだまだガクフネについての発信は続けていきます!販売する藝祭まであと一週間。どうぞお楽しみにお待ち下さい。