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カナリア x リリース = 仮説検証

カナリアと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

鳥さんだったら正解です。
見出し画像によって思考を誘導しているのですが、NEWSのカナリヤという曲を思い浮かべたらそれもまた大正解です。
NEWSが大好きなKeepAlive株式会社のあらきです。

さてさて、本日のお題はカナリアリリースです。
カナリアリリースって、実は身近なところにもあるのではないかという想像話です。

カナリアリリースとは

カナリアリリースとは新バージョンのアプリケーションをリリースする際に、従来バージョンのアプリケーションを並行稼働させ、一部のユーザーだけを新バージョンにアクセスさせる展開(デプロイ)手法のこと。

(引用元)3分でわかる カナリアリリース

ちなみにカナリアという名前の由来は鳥さんから来ているようです。昔、炭鉱の毒ガスを検知するために、カナリアを使っていたようです。人間では無色無臭の毒ガスに気づきにくく、カナリアは敏感だからです。むごい感じがしますが、カナリアの様子がおかしくなったら酸素を吸入させて復活させるような籠を使ってなんとなかしていたようです。

技術的なことはZOZOのほうでホットな記事を見かけたので、そちらをご覧ください。すごくタメになります。

パン屋とカナリアリリース

みなさんはパンはお好きでしょうか?近所に美味しいパン屋があるので、よく行っているのですが、稀に新商品の試食ができます。
試食ができると味をダイレクトに感じて、美味しければ買ってみて、美味しくなければ買わないという行動になります。ただ数に限りがあるので、運も作用してきます。

この試食というのがカナリアリリースの概念に近いなと感じています。従来の人気商品を販売しつつ、一部のユーザには新しい商品を提供することができます。そして新しい商品を試食したユーザから美味しかったよ!などの感想や美味しい表情が読み取れるかもしれないです。
美味しい反応を得られればそのまま継続的に販売し、イマイチな反応であればさらなる改良や別のアプローチもできそうです。

仮説検証

そんなこんなの今の時代、正解を求めるのは難しくなってきているように感じます。これだ!と思ったものが外れたときのインパクトは大きいです。システム的にはそういった何かを完成させたあとに一気にリリースするようなことをビッグバンリリースと呼んだりします。ほかのリリース方式としてブルーグリーンやローリングアップデートなどがあるのですが、今回は割愛します。
小さく何かを提供して、そこからフィードバックを得るという仮説検証が今の時代に合っているかもしれないです。そしてその考え方を実現できるのがカナリアリリースという手法になります。

まとめ

リリース方式をカナリアにすることで、仮説検証が行いやすくなり、幸せも運んできてくれるでしょう(カナリアが黄色い鳥なので)。
そして弊社ではR&D(研究開発)にも力を入れています。追々関連した記事が上がるかもしれないです。仲間も絶賛募集中なので、興味がある方はぜひご覧ください!
そういえば好きなパンは海老名SAのメロンパンです。

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KeepAlive株式会社 荒木 泰詞
会社ホームページはこちら⇒https://keep-alive.co.jp/
R&Dをベースに顧客のDXを推進するITコンサルティングファーム。

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