ニッチな世界でもターゲットを明確にし、チャンネル登録者5桁達成!
こんにちは!
【企業×YouTube】記事の感想を書いているみうらくんです。
ここでは、企業とYouTubeに関係する記事やブログの感想を書いていきます!
👇そもそもみうらくんって誰?という人ばかりだと思うので、
僕の自己紹介も読んでいただけると嬉しいです!
さてそんなこんなで、今回取り上げる記事は、
アウトドアオーブンのENRO、YouTubeで「コト消費」訴求 料理好きの視聴者に販売促進
です!
ではいきましょう!
ニッチな世界でもターゲットを明確にし、チャンネル登録者5桁達成!
今回はENROというアウトドアオーブン専門ブランドが運営している『ENROピザ大学』というYouTubeチャンネルについての記事になります。
2024年10月現在で1.9万人のチャンネル登録者数となり、自社のポータブルピザ釜の専門店として、
ピザ生地の作り方や初心者がやってしまいがちなミスなど、
視聴者の役に立つコンテンツを配信しています。
正直、この記事を読むまでは僕は知らなかったのですが、
記事とチャンネルを見てみて、これぞニッチな分野においても認知度を上げている具体例だなと思いました。
このチャンネルは自社製品の単なる紹介にとどまらず、それを使って作るレシピだったり、
生地の作り方といった買った後向けの動画が多いなという印象です。
購入者に対してもわかりやすいサポート動画がある点は、購入を悩む人への後押しになっているなと思いました。
チャンネルの登録者をこれで何百万人にしようとか、そういうことは考えず、
徹底的に自分たちがターゲットとしている層に向けた動画作りを行っているのがわかります。
昨今のYouTube市場は、特に専門性が重要になっている傾向があると思います。
つまり、あるジャンルの中でもさらにもう1つジャンルを絞って、よりそのものの専門家チャンネルであるということを証明する必要があるかと思います。
幅広い内容を取り扱うチャンネルよりも、
その中でもこの部分を専門に行っているということであれば、それがチャンネルのアピールポイントにもなり、その分野の視聴者の囲い込みは容易だろうと思います。
さらに、今回の例はだいぶポジティブに働くなと思った理由が、そのニッチな分野で5桁の登録者がいる点です。
僕の肌感覚にはなってしまいますが、企業チャンネルの平均的な登録者数は、3桁〜4桁くらいなのかなと思うのですが、よりジャンルを狭めたこちらのチャンネルでも5桁を達成し、
まだ引き続き伸びているという点に企業YouTubeチャンネルの希望が見えた気がしました。
こちらのチャンネルは既に一定数の認知が得られている状態で、ここからは企業の重要な資産となったこのチャンネルが、
自然と自分たちで認知を上げていくことになるでしょう。
そうしたら、自分たちは寝ていてもどんどん認知度を上げていくことになり、そこから問い合わせ数も増えていくでしょう。
残念ながら、YouTubeの効果というのは、具体的な効果を数値で示すのは難しい部分があります。
が、特に自社製品がハード品であればあるほど、チャンネルからの問い合わせのハードルは低くなる可能性が高いかなと思います。