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求職者が四季報から動画コンテンツで 就職先を決める時代

こんにちは!
【企業×YouTube】記事の感想を書いているみうらくんです。

ここでは、企業とYouTubeに関係する記事やブログの感想を書いていきます!

👇そもそもみうらくんって誰?という人ばかりだと思うので、
僕の自己紹介も読んでいただけると嬉しいです!



さてそんなこんなで、今回取り上げる記事は、

直近1年間に就職・転職をされた327名に採用動画のトレンドに関する調査(2024年)を実施

です!
いきましょう!

求職者が四季報から動画コンテンツで 就職先を決める時代

採用動画プラットフォーム「moovy」を運営する株式会社moovyが、20代〜40代の直近1年間で就職・転職された327名を対象に実施した、
採用動画のトレンドに関するアンケート調査の記事になります。

結果として、今までの企業側が出す採用動画の傾向と求職者の求める動画には懐疑があることがこのアンケート上では出ていました。

今までの傾向としては、「会社紹介」の動画が多く、その次に「仕事紹介」の動画を多く企業側は投稿していたが、
求職者が求めている動画は「仕事紹介」が多く、その次に「1日の流れ」と「会社紹介」という結果で、少し企業側が出す動画の傾向とズレがありました。

いわゆる会社がどういうことをしているのかだったり、ブランド力よりも、
実際にどう仕事をするのか、どう働くのか の方が気になっているのがわかりますね。


この傾向は、YouTubeをやっている企業のトレンドでもあると思いますが、
動画の企画は、どちらかというとモノよりヒト(体験)にシフトしている動画の方が伸びているように思えます。

これは働き方改革や仕事よりプライベートを重視する生き方が今のトレンドを作ってると感じました。

企業がYouTubeを活用する目的は集客と採用と言われていて、その目的に応じて動画の企画やそもそものチャンネルのコンセプトが変わります。

採用目的のチャンネルにする場合、やはりどんな人が働いているのか、どう働くのか、この2つの観点が重要なんだろうなと、このアンケート結果から読み取れました。


1つ気になったのは、求職者が求める動画の尺が、30秒未満であるという点です。

それはそうなのかと思うかもしれないですが、ここはYouTube運用代行者としては難しいポイントになるなと思います。

というのも、YouTubeにあって他のSNSにない1番の特徴が【長尺動画を出せるところ】だからです。

長尺動画を視聴者に見せることで単純接触回数を増やし、
チャンネル・企業のファン化に繋げることが重要であるという考えで活動をしておりますが、
30秒未満となるとそこに対する施策が必要だなと感じました。

とはいえ、YouTubeショートから、長尺動画に流すという施策など、やりようはいくらでもあるなと思います。

どちらにせよ、求職者が四季報などから情報を得る時代から、
動画コンテンツから実際に働く人たちを見て、働く先を決める時代が近々来るんだろうなと感じました。

そして、そうなってから始めていては、間に合わないだろうなとも。。。


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