株式会社くふうカンパニー会長「穐田誉輝」会社の経歴、年商、評判など徹底分析
結婚や住まい、お金、人生では様々な場面に遭遇し、同時に悩みにも直面します。その悩みを理解する事、実際に解決する事が大事であり、その際のサポートをしてくれるのが株式会社くふうカンパニーです。
そのくふうカンパニーで取締役会長を務めるのが穐田誉輝さんです。
穐田誉輝さんは、1969年4月29日生まれで、2021年で52歳を迎えます。
穐田誉輝さんのこれまでの華々しい経歴や社長としての役割などをまとめました。
穐田誉輝さんの会社「くふうカンパニー」
くふうカンパニーでは、スマホやパソコンを通じて情報を正確に仕入れ、その中で最後まで実行できるようにする環境を整えます。
例えば、結婚関連事業では、最初に結婚式に関する情報提供を行い、その後は結婚式のサービス、新郎新婦が手作りで結婚式づくりを行えるようにしていきます。その代表的な存在がみんなのウェディングです。
夫婦で住むのであれば不動産が大事で、ポータルサイトであるオウチーノを通じて情報をもらい、実際に住宅を探し、住むまでの工程を体感できます。みんなのウェディング、オウチーノはいずれも穐田誉輝さんが以前から投資をしていた会社であり、双方の株を取得していた穐田誉輝さんが経営統合を行い、生活に密接したサービスを作り出そうとしました。
他にも金融関連事業やデザイン・テクノロジー関連領域、メディア関連領域、投資・起業家支援領域などがあり、どんどんグループ企業を増やし、総合的なサービスを提供できる会社を目指しています。
くふうカンパニーの経営理念は、「くふうで生活を賢く・楽しく」です。元々穐田誉輝さんは、世のため人のためになるようなサービスをどんどん展開していきたいと語っていました。
それを実現させるため、くふうカンパニーでは生活に特化したサービスをより深め、多角的なサービスを展開するため、グループ企業をどんどん増やしている状況です。
くふうカンパニーの事業紹介の中には「投資・起業家支援領域」というのも含まれています。くふうカンパニーが抱える投資資源を利用し、ベンチャー企業などの経営支援を行っていくというものです。
2020年8月には株式会社くふうキャピタルが設立されています。このくふうキャピタルこそが、いわゆる「投資・起業家支援領域」の中核を担う会社というわけです。
穐田誉輝さんの社長としての役割
元々はエンジェル投資家としてベンチャー企業に資金提供を行ってきた穐田誉輝さん。ただ、自らも経営者として学ぶべきものは学びたいと考えるようになり、経営に参画していきます。
その代表的な会社としてクックパッド、価格.comがあります。価格.comはサービス自体が斬新で、普遍的なものであると穐田誉輝さんはかなり気に入りました。現在のくふうカンパニーも、価格.comのような、ユーザーが作り上げていくようなものにしたいと考えています。
クックパッドでは、創業者の考えている事とは別に、穐田誉輝さんが思っている野望や長期的な視点に立った行動が大変スピーディーであり、クックパッドの世間の評判を一気に高めます。
ただ、失敗もつきもので、クックパッドの時はあまりにもスピード感が激しかったがために、創業者からの反発を受けました。結果的に夢半ばにしてクックパッドの社長の座を下ります。
現在のくふうカンパニーのやっている事は穐田誉輝さんがクックパッド社長時代にやりたかったことです。その夢はあらかた完成、実現しつつあります。
エンジェル投資家として出資を様々な企業に行っており、カラダノートへの出資では即断即決で4000万円の出資を行い、2020年の株式上場では保有していた株のほとんどを売却し、何十倍もの売却益を出しています。この間、ただお金を出していたわけではなく、社外取締役として経営に参画した時代もありました。
最近の上場では株式会社ロコガイドでも上場を果たしており、その資産は数百億円に達しているのではないかとすら言われています。
もちろん株式会社ロコガイドでも自らが代表取締役となって会社を引っ張り、自治体との連携を強化し、協定を結ぶ際には穐田誉輝さん自らが登場するなど、最近でもメディアにその姿を見せています。
穐田誉輝さんに対する感想
女優の菊川怜さんと結婚したことでおなじみという印象が深い穐田誉輝さん、実際に手掛けてきた仕事は超一線級のそれであり、次々と成功させていく姿勢は立派でした。
学生時代から起業家を目指し、現状で自分に足りないものは何かを模索して回るのは見事の一言であり、エンジェル投資家として、冷静に自分の事を見つめられることはさすがです。そして、投資先に自らも入り、一緒に成長を重ねていく姿は、なかなかできることではありません。お金だけ提供し、後は自由にやってほしいというのではなく、お金とノウハウを提供して、学べるものは学び、提供するものはなんでも提供するという姿勢は誰でもできる芸当ではないでしょう。
穐田誉輝さんが会長を務めるくふうカンパニーは将来的に株式上場が行われる可能性が高く、投資家としてどのような資産を持ち、収入があるのか、エンジェル投資家の現時点での成長度合いはじきにわかることになるでしょう。
穐田誉輝さんの人生すべてが成功だったわけではなく、成功の陰には失敗もあり、痛い目を見たこともありました。
例えば、ベンチャーキャピタルの会社員時代には同期の中ですぐに投資案件を成立させて、周囲を驚かせた一方、相手の経営者が一枚上手で、資金をいいように流用されてしまい、倒産の憂き目を見たケースも。もちろんこれを普通の失敗と捉えるのではなく、投資家として厳しく相手を観察しなければならないことを身をもって知れたからこそ、資産数百億円まで築き上げることができたというわけです。
株式会社ロコガイドを始め、様々な会社で株式上場を果たす一方、未来の経営者を1人でも多く輩出し、優秀な人材を育てようとする姿勢にも注目が集まります。
自分で未来を切り開く、そんな強い意志を穐田誉輝さんから感じます。エンジェル投資家、会社経営者としての穐田誉輝さんの一挙手一投足が楽しみです。