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金光左儒[武内製薬株式会社の代表取締役CEO]株式会社リピカとの関係は?
いつまでも美しくありたい、そう願うのが当たり前であり、10代から80代、場合によっては90代以上の女性も美しさを保とうとするものです。
それは男性も同じであり、美の世界は多様化が進んでいます。その多様化を全力で支えるのが武内製薬株式会社です。そこで代表取締役社長、CEOを務めるのが金光左儒さんです。
金光左儒さんが立ち上げてきたグループ企業の中には株式会社リピカも含まれていますが、武内製薬株式会社のモットーや株式会社リピカの関係性などをまとめました。
武内製薬株式会社の製品の数々
武内製薬株式会社は金光左儒さんが29歳の時に立ち上げた会社であり、元々は株式会社VirginJapanという名前でした。当時はまだ一般的ではなかったブラジリアンワックスで脱毛を行うお店として池袋で出店し、すぐに渋谷などにも出店するなど現在も商売を行っています。
そのブラジリアンワックスの製造販売を行おうと株式会社リピカが立ち上がり、その中で子会社化されたのが武内製薬株式会社です。
2020年になり、武内製薬株式会社を残して他のグループ会社を1つにまとめるなど、この1年で大きな動きが出てきています。
株式会社リピカの時から自社工場を抱えている武内製薬株式会社ですが、その製品の数々は世の中に役立つものが多いです。
その中でも自宅で妊活が行える商品、シリンジ法キットがあります。わずか490円で妊活が行えるため、例えば性生活が芳しくない、性行為になるとお互いにプレッシャーでうまくいかないなどの状況に追い込まれても、シリンジ法キットがあれば、難なく妊活が行えます。他にもハッカ油やハンドジェルといった最近のコロナ禍にちなんだ商品も売られています。
また男性向けの商品として敏感肌の人が使う化粧水なども売られており、これらはすべて武内製薬株式会社で企画から販売まで一貫して作られたものです。これだけのことを自社で賄うには、金光左儒さんを始めとした人たちの熱い思いがありました。
金光左儒さんの熱き想いとは?
金光左儒さんの経歴は決して平凡とはいえず、波乱万丈なものです。1度は高校中退をし、フリーターとして生計を立てる中、勉学に励もうと頑張って早稲田大学法学部に入り、その後新宿区議選に打って出て落選し、その後起業を行いました。世の中を変えようとした強い気持ちを、若いころから持っていたことは間違いありません。
それは武内製薬株式会社のホームページで見ることができます。美容領域のスタートアップであることを掲げ、その領域においてイノベーションを行い、それぞれの人たちが自信に満ちた世界を実現するよう、挑戦を続けるという思いがありました。
この思いを共有した人が武内製薬株式会社の社員となり、お互いが切磋琢磨をしながらイノベーションを起こしていこうとしています。金光左儒さんの熱い思いを武内製薬株式会社の社員全員が感じ取れるような形になっているわけです。
価値観のところでは、心は熱く、頭は冷静にという言葉を意味する、Passion&Smartで表現しています。情熱を持つ、そしてスマートに立ち回る、これを武内製薬株式会社で持つようにと金光左儒さんは考えており、他にもプロ意識を持つことや視座を高く持つことも説いています。
熱い気持ちで製品に向き合っていく
このように武内製薬株式会社では、社長である金光左儒さんを筆頭に社員全員が熱いハートを胸に仕事をしています。
金光左儒さん以外の取締役の人たちはリピカ株式会社の時に金光左儒さんの考え方、商売のやり方に賛同した人たちによって出資がなされ、武内製薬株式会社の経営にも参画するようになっています。また、武内製薬株式会社には企業としての哲学を持ち合わせており、価値を生み出しながら100年続く存在になることを哲学として掲げています。
このように金光左儒さんがここまで積み重ねてきた武内製薬株式会社は多くの社員の熱い気持ちによって成り立っており、それがブレることなく商品開発につながっている状況です。今後もこの気持ちで製品が作られていくことは間違いなく、カスタマーファーストの姿勢が貫かれていくことでしょう。
まとめ
金光左儒さん自身はインタビューなどで答えているわけではないので、どのような考えをお持ちなのか、実際に聞いてみなければわかりません。しかし、会社の方針として定められていることは代表取締役社長である金光左儒さんの意向が間違いなくかかわっており、少なくとも金光左儒さんの意思がそこにはあります。
金光左儒さんが築き上げてきたものは、果たして今後どのように結びついていくのか、そして、シリンジ法キットのような、世のため人のためになるものがどれだけ作られていくのか、金光左儒さんをはじめ、武内製薬株式会社に要注目です。