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株式会社メルカリ 山田進太郎

フリマアプリでは日本最大手レベルに位置する株式会社メルカリ。そのメルカリを設立し、1つのインフラとしても成長しつつある企業にさせたのが代表取締役CEOを務める山田進太郎さんです。1977年9月21日生まれ、今年で43歳の山田進太郎さん。メルカリがどのように成長をしたのか、山田進太郎さんの社長としての役割とは何か、まとめました。

山田進太郎さんの会社「株式会社メルカリ」

売上げが500億円に迫ろうとするメルカリですが、設立されたのは2013年と最近のことです。初日に売れたのは10数品と非常に少なく、2万円しか売れないなど、当初はあまり伸びはみられませんでしたが、2014年の終わりから段々とダウンロード数や利用者が伸びていきます。現在では1日だけで10億円以上の商品が売買されるなど、その伸びは明らかです。元々はシェアエコノミーの1つとして考えられたもので、捨てるぐらいなら誰かに使ってほしいという思いを形にしたのがメルカリです。スマートフォンの普及に伴い、簡単に写真が撮れて簡単に送れるのもメルカリの良さ、手軽さであり、こうしたものも評判を集めました。

山田進太郎さんの社長としての役割

山田進太郎さんがこだわりを持っているのは質のいい製品を作り続けることです。その理由として、最初に世に送り出したサービス、製品の会社がそのまま残り続けているわけではなく、質のいい製品、サービスを生み続けた企業が残っているからです。そのため、お金儲けのために製品を開発すること以外に力を注ぐことはあまりせず、サービスの開発に尽力します。また、100%まで完成させなくともそれなりの段階でリリースし、ユーザーの声などを聞きながら100%を目指すというやり方もメルカリならではです。そのため、メルカリのキャッシュレス決済サービスであるメルペイも、当初から力を入れていたものの、複数のキャッシュレスサービスを統合させるなど、後発組としてできることを行っています。

山田進太郎さんに対する感想

山田進太郎さんの資産は日本でもトップクラスであり、すでに巨万の富を築いています。しかし、その状況に全くあぐらをかかず、むしろ新しいものを生み続けようとする姿勢は立派の一言です。新しいサービスを生み出し、その中で多くの人に利用してもらえるものを生み出し続けるということは、誰にでもできることではなく、常に原点に立ち続けるからこそ成立する部分ではないでしょうか。

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