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感情と内臓
少し前から、人前で発表したりするような緊張のあと、腰の辺りに心臓が降りてきたようなバクバクした感覚を感じることがあった。
自分では、椅子に座っていても、身体が上下して飛び跳ねている感じ。
それ以外に特に症状は無いので、しばらく放置していたのだけれど、ふとこの辺りにある内臓はなんだったかな〜と思い、調べてみた。
ん?腎臓かな。
となると、少し心配になってくる。
そして、今日、本当に久しぶりにクリニックへ行ってみた。
会社員だった頃は、年一回の検診に加え、ちょっと体調が…と思うとよく病院のお世話になっていた。
ところが、不思議なことに、個人事業主になって4年。
全く風邪も引かず、元氣に過ごして来れて、本当に丈夫に産んでもらって感謝の一言。
そんな中、身体に何が起こっているのか、ちょっと気になった。
西洋医学に加え、東洋医学の見地からも診察をしてくれるという話を聞いて、紹介してもらったクリニック。
確かに、東洋医学の観点からの説明は、とても興味深いものでした。
何より、思い当たる節が多々ある(笑
帰宅してから、インターネットで検索をしてみると、「病は気から」と言われるように、内臓の状態と感情は繋がっているという解説は数多く検出された。
今回、私が違和感を覚えた腰の辺りにある内臓は腎臓。
そして、腎臓は「恐れ・不安」の感情と繋がり、あがり症にもなるらしい。
それを浄化して尿として流してくれるのも腎臓。
その循環がうまく作用していないと言われれば、確かに納得がいく。
また、オーストリアの哲学者・神秘思想家であるルドルフ・シュタイナーが魂と身体の関係を説明する中で、七年期という発達特徴を示している。
ここから想定されることは、私はいま10歳頃の課題に向き合い直しているということ。
言われてみれば、はい、いま正に思い当たることが!
普通に病院へ行けば、原因を探し、その治療をする。
今回は、なんとなく身体が発する違和感という感じだったので、むしろこの東洋医学的観点の方がすんなり腑に落ちた。
人の思考のパターンと内臓に出る違和感の繋がり。
それは、自分の身体からまず発信されている声として無視してはいけない。
そんなことを感じた今日の出来事でした。