下手にコメントができないくらい素晴らしいけれど感想を記録したい作品
ようやくシアターで観れるチャンスが巡ってきた。
どうしても家庭用テレビや自宅PCで観るなんて許されないと思った作品だ。
終始目が離せなかった。
抒情性があり、かつ、瀟酒感さえ感じた。
ヒトにより受け止め方が様々であろうメッセージの解釈を聴いてみたい。
専門的なことはわからないし、
センスがよいほうではないはずだが、
わたしには、この作品の画々のアングルや構図がとにかく秀逸に見えた。
さらに、音のあるなしも含めて全て非恣意的であるのは当然だろうけれど、それをもう一度観直して意味を考えたいきもしている。
俳優陣の演技力もだが、配役のバランスもよいのだろうと思った。
原作がすごい方だが、脚本として映画という作品に仕上げた監督もすごい方だと。
そして、同時に脚本に名前が併記されている、大江さんにも興味をもって作品を観てみたが、感想はまたあらためて。
何より大好きで、わたしのパワースポットでもある瀬戸内がロケ地に含まれる、なんとも言えない嬉しさがこみあげた。
「広島観光なび」という、広島県観光連盟が運営するサイトにある、ロケ地には行っておきたい。
映画館で観れたこと、感謝するしかない。