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こころをすます

雪を見るのが好きだ。

豪雪地帯に住んだことがないから、
やすやすと言えるのかも知れない。                

流氷やオーロラを見たい、
と地味に足を運んだ。

コロナ禍でそんなことも遠い昔のこととなってしまったけれど、去年少し数が落ちたときに動いてみた。

PCやスマホと向き合ったり掃除より、万全の対策をとって何より優先した。

一昨年はちょっとした、いや、わたしにとっては一大事のトラブルがあってそういうことさえできなかったから。難続き。(この話はおいおいどこかで)

ほんの隙間時間を利用してでも、雪見は心を浄化してくれる。

わたしにとっては旧友や故郷で人と会うほどに大事な機会。

こころをすますと本当は何がしたいのか、どう感じるのか、いっきに視界が明るくなり、みるみるうちにチャージされる。                 

行っておいて良かった。
あらためて、写真を見直し、思った。

大事な場所に行き、大事なひとに会う。

ふだんそう要領よくあちらこちら行けていないし、派手な外食もしない。今はわたしはこれで十分だった。

大事なことは行動しなくては、と思った。

そうなってくると、氷瀑ってやつを見に行ってみたくなる。
雪山登山も大人になってからは経験がない。憧れる。

もっと美しく撮れた写真もあるけれど、まだ新しい年はこれから、これにしてみる。

さて、春までどうするか。
春も夏も秋も冬も好きな瞬間がある。
そろそろ考えはじめよう。

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