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干草熱?猩紅熱とかエボラ出血熱みたいな伝染病の仲間ですか⁉️
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k-flow English 英語コーチ 中村薫子です。
春っぽい日が増えてきて
画面越しの生徒さんたちとも
花粉症の話をすることが増えてきました😷
花粉症は辞書で調べると
hay fever
なのですが、実は個人的にこれしっくりきません。
だって
hay=干し草
fever=熱
干草熱??
昔、イギリスで干し草の作業をしていた人たちが、
花粉症と同じようなアレルギー症状を
引き起こしたのが由来だそう。
世界的に使われる表現ではありますが、
国や地域によっては
伝わらないこともあります。
しっくりこない理由は一目瞭然だと思いますが、
日本でこの季節に、花粉症の人たちが憎む相手は
干し草ではなく、スギ花粉だから。
(色々検査すると、スギに限らず
さまざまな植物の花粉に反応してることが
明らかになりますが)
干し草って言ったら、これでしょ。
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余談ですが、
私、以前は、100均で売ってる
スースーする脱脂綿を両鼻に突っ込み、
保湿マスクをして、薬を飲んでいても
鼻水がツーっと垂れてくるくらい、
重度の花粉症患者でした。
年を重ねたせいか、
ここ数年あまり外出してないせいか、
そもそもあまり花粉が飛んでいなかったせいか、
だいぶ改善したような気がしていました。
今年も、つい最近までほとんど症状もなく、
すっかり油断していたら
先週あたりから急にきましたね。
調べたら今年の飛散量、去年の3倍!
そりゃ、目も痒いし、鼻もムズムズするわ・・・
で、この花粉症、hay feverがイマイチなら
なんて言えばいいか?
昨日のレッスンでも聞かれました。
私だったら
I have allergies.
と言います。
花粉のアレルギーって強調したい場合は
I have pollen allergies.
(ちなみに発音はエネルギーがエナジーのように、
アレルギーではなくアレジーです💡)
英語の病名、実はめちゃくちゃ難しいんですね。
以前一緒に働いていたドイツ人に、
日本語を勉強していて、
病名だけは日本語とてもわかりやすい!と
言われて、その通りだなー、と思いました。
例えば、脳出血って聞くと、読んで字の如し、
脳で出血してるのね、ってわかるけど、
英語では cerebral hemorrhage。
もはや読めもしないし、
病名かどうかすらわかりません。
気管支炎 は bronchitis だし、
肺炎 は pneumonia
どちらも日本語だとどこが悪いのか想像できるけど、
英語では想像できません。
というわけで花粉症だ!と言いたいときに
花粉症という単語を1つ知ってるより、
汎用性のある単語(アレルギー)を知っていて、
くしゃみが出る、鼻が出る、目が痒い、頭がぼーっとする、
のような症状が伝えられたら、
自分の状態がより相手に伝わるような気がしませんか?
なるべくシンプルに、言いたいことを表現する。
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