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「画家に質問したり感想を伝えたりするように作品を鑑賞する」というコンセプトに惹かれ、訪問することを決めた。 展示されているのは主に神戸にゆかりのある現代の西洋画家の作品である。いくつかの作品にはキャプションがつけられ、そこで作品の一解釈を提示したり、観客に作品の解釈を問いかけたりしている。一般的に博物館では「個人的な解釈」を示すことはタブー視されているのではないだろうか。しかし、西洋画に疎い私にとっては、むしろそれが自分なりの鑑賞をするために役立った。情報を伝える役割に