SHOWS STORY 山口侑香(Welcome人事)
今回はSHOWSのWelcome人事でお馴染みのユカさんへのインタビューを行いました。なぜSHOWSに入ったのか、現在のお仕事や今後やってみたいことについて伺いました。
SHOWSに入ったきっかけ
北野唯我さんのことを著者としてだけでなく経営者としても尊敬しており、その唯我さんがオンラインサロンをすることを知って応募しました。実は唯我さんのことは就活の時にワンキャリアを利用していたので、その頃から知っていました。社会人になって組織について考えていたところ、たまたま本屋さんで見つけたのが『これからの生き方』でした。登場する人物が自分の周りの人に当て嵌まって、難しい組織の話を言葉に落こんで著書にできるなんてすごいなと思いました。それから唯我さんの行動や思考にアンテナを張るようになり、経営者としてのすごさも知りました。その唯我さんがオンラインサロンをすると言うことで迷わず応募しました。
Welcome人事を選んだ理由
オンラインサロンに入ってきた人を迎える部署で、SHOWS内の雰囲気を良くしたいという気持ちがあるからです。人の笑顔を見るのが好きなので、たくさんの笑顔を生み出せるようにしたいです。
現在の仕事について(2021年1月現在)
国内の製薬会社でMRをしています。
学生時代は大学の研究所で薬に関する勉強をしていました。最初は高校で化学の面白さを体現しているような先生に出会ったことと、幼少期から続けてきたダンスに携わる仕事がしたいと思っておりました。ただ、1つを選ぶのではなく、この2つがうまく重なる仕事があれば、それに就きたいと思っていました。
その結果、舞台メイクで使っている化粧品もしくは、ダンサーが怪我や病気で踊れなくなった時の復活をお手伝いできる製薬がまさに自分の探してたものだと気がつきました。そこで大手化粧品メーカーもしくは製薬の研究職を目指すようになり、その中でも第一志望だった大手化粧品メーカーの研究職の内定も頂きました。
その一方で、研究職という職種に疑問を持っていて、悩んだ末にMRを選ぶことにしました。疑問というのは、大学の研究所がストレスフルな環境で研究職ってどこも同じかなと感じるようになっていました。そこで人と関わる営業職で、かつ自分の研究テーマだった薬の強みも活かせるMRを選びました。
営業職としてのやりがい
やはり、取引先の人と仲良くなれた時ですかね。私は普段病院の先生と接するのですが、先生が仕事じゃない一面を見せて心を開いてくれたと思えた時は、嬉しいなと感じます。信頼関係を築くために、それぞれの先生の強みやアイデンティティのようなものを把握していって、徐々に距離を縮めていっています。何よりも基本姿勢として、先生一人ひとりを好きになろうと思って仕事をしています。
今後のキャリア
入社して3年間、本当に人に恵まれているなと思っています。大学の研究所が合わなかったこともあって、今の環境の有り難みを感じています。こんな環境だからこそ、一生懸命MRとしてやっていきたいという気持ちと育ててくれた先輩に恩返ししていきたいという気持ちでいます。雰囲気のいい職場の環境(Being)がいいと感じていましたが、自分がどう組織に貢献できるのかという(Doing)気持ちが強くなっていることに最近気づきました。MRとして専門性を高めていくのか、それとも他にも自分の強みを活かせる領域があるのか。今は、自分の可能性を探っている最中です。
趣味のダンスについて
3歳から色々なダンスをしてきて、本気でダンサーの道を目指そうと思ったことがあるぐらいダンスのことは大好きです。社会人になってからもダンスを続けたいと思って、関東のダンススクールを探したところ、振付師として有名なshojinさんのスクールが渋谷にありました。カリスマ振付師の元で一緒にダンスをできるなんて夢にも思っていなかったので、人生回り回って何があるか分からないなと思っています。
#この一冊からはじまった (自分のキッカケになった一冊)
2冊ありますがいいでしょうか。笑
1冊目は唯我さんの『これからの生き方』です。この本によって自分の働く意味が整理されたのと、今後のキャリアでお伝えしたbeing型からdoing型に変えてくれた本です。そしてこの本がSHOWSに入るきっかけにもなっています。
2冊目は水沢めぐみさんの『トウ・シューズ』です。バレエが大好きな主人公がバレリーナを目指すお話しです。小学校低学年の頃から壁にぶつかったり、ふとした時に繰り返し読んでいるので、私の思考にも大きな影響を与えています。特に主人公の森野くるみの素直で頑張り屋さんなところが大好きで、数%の確率でも飛び込んでいこうとする勇気はこの本からもらいました。位置付けとしては人生のバイブルですね。
最後に
現在、Welcome人事は12名のメンバーで構成されていて、一人ひとりがSHOWSをより良くしたいという想いのもと、ミーティングを重ねています。私もWelcome人事の一員として、SHOWSのそれぞれのメンバーがWinと思えるようなところを増やしていくために、様々なことを考えています。みんなが楽しめるような居心地の良いSHOWSにしてきたいと思いますので、よろしくお願いします。
編集者あとがき
このようなウェブマガジンのようなプロフィールを作りたいなと思い、Twitterでつぶやいた時に「お手伝いします」と言ってくれたのがユカさんでした。インタビューが終わって、ユカさんの行動指針と照らし合わせると「手伝います」と言ってくれた理由が分かったような気がします。経験からこうしたいというのを手伝ってあげたらその人がハッピーになるっていうことを知っているんじゃないかと思います。そう考えると先輩への恩返しも同じ価値基準で、「他者のハッピー」なのかなと思いました。そんなユカさんですので、SHOWS の中でたくさんのハッピーを作ってくれそうです。そして、SHOWSのメンバーのハッピーが、ゆかさんのハッピーにつながる。私たち編集部もたくさんの笑顔を作り出せるようにこのプロジェクトを進めていけたらなと思っています。