
握手ひとつで売上が2倍!5,000万円の案件を獲得した話 第4話
▶︎握手の波及効果
握手で売上を2倍に!そして、高額案件を受注する。
そのメカニズムをお伝えするのも、最終回になります。
「ここまで話を引っ張って!」と思われた方もいるかもしれません。
しかし、それだけ奥深いのが握手なのです。
初回にお伝えした通り、
「たった一つの握手で、売上が変わる」
これは紛れもない事実です。
売上が上がるには、
どのような波及効果があったからなのか。
ここを紐解いていきます。
▶︎この人なら、という安心感
なぜかわからないけれど、
何だかこの人は信用できる。
理由があるわけではないが、
この人は心地いい。
何だか安心できて、
こちらも話しやすい。
そういったことを、経験されことがあると思います。
「大丈夫ですよ」
「応援しています」
「何か困ったらいつでもおっしゃってくださいね」
「いつもわざわざ足を運んでくださって、ありがとうございます」
そういった気持ちがにじみ出て、
人柄に表れ、
その場の雰囲気として表れていきます。
特に今回は金融機関の窓口業務。
どれだけ信用信頼を築けるのか。
ここが一番重要なポイントです。
信頼関係、本音の話、ぶっちゃけの話ができるオープンな関係。
これらがあると、ご家族のことを十分に話していただける。
これからの将来設計についてを、腹を割って話していただける。
すると、
案件自体も増えて行きますし、
勝手に紹介も起こっていきます。
身近な人のことも「この人にお願いしたい」となっていきます。
▶︎真意は自然と伝わっている
お客様への想いを「握手」という形を通して表現し、
それが相手に伝わったとてもいい事例だと思い、
全4回にわたって、紹介させていただきました。
人は、言葉で相手を信頼するわけでないようです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
今回のように、
言葉だけではなく、
肌から伝わる気持ちがあり、
それがお客様に伝わり、
心を開いたのでしょう。
握手という「スキル」なのですが、
握手という「在り方」です。
握手で伝わる気持ちがあります。
手を差し出して、待つ。
強要する必要はありません。
差し出し返してくれたら嬉しいですね。
差し出し返してくれずとも、会釈をして、相手をお見送りしてあげてください。
それでは、また違うお話しで、
身体の感覚を使ったコミュニケーションの大切さをお届けしていきます。
それでは、また違う機会に。
読んでいただき、ありがとうございました。
▶︎過去の記事(1〜3話)
1話:どこで起こった話?
2話:売上の成果が抜群に上がる握手
3話:握手で相手との信頼関係を築くには