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これで人と差をつけて年収アップ!相手に伝える極意

この記事は話した内容が相手に伝わらない、なかなか年収が上がらないという方向けになっております。興味ある方は是非、一読してみてください!


相手に伝わらないコミュニケーションの特徴

相手に伝わらない理由は「曖昧な言葉遣い」や「一方的な話し方」など、様々あります。
この中で今回は「結論が多すぎる」に注目したいと思います。

「結論が多すぎる」とは、1回のコミュニケーションで答えが1つではなく複数あることを指します。
例えば下記を聞いた時、どう思いますか?

「今回のAPIのパフォーマンス問題についてですが、現状のコードベースでの最適化は限界があるため、今週中にキャッシュ戦略の導入を進めることと、データベースのスケーリングが必要と判断しましたので、インフラチームにRDSのアップグレードを依頼、コードレビューの頻度を増やし、品質を高めるために自動化テストも強化していきます。」

率直に「何が言いたいの?」と思う方が多いでしょう。1回でいくつもの結果を言われると、人は頭の中でこんがらがってしまいます。
これが1回のコミュニケーションで結論が多いというものです。

伝わりやすいコミュニケーションにするには?

伝わりやすいコミュニケーションにするには、1回のコミュニケーションで1つの結論を述べることです。

上記例を使ってみましょう。

「今回のAPIのパフォーマンス問題についてですが、現状のコードベースでの最適化は限界があるため、今週中にキャッシュ戦略の導入を進めることと、データベースのスケーリングが必要と判断しましたので、インフラチームにRDSのアップグレードを依頼、コードレビューの頻度を増やし、品質を高めるために自動化テストも強化していきます。」

この文章は箇条書きにすると下記3点が書かれています。
1. キャッシュ戦略の導入を進める。
2. RDSのアップグレードをインフラチームに依頼する。
3. コードレビューの頻度を増やし、自動化テストを強化する。
つまり、この3点を1文ずつ説明すればよいということになります。下記が整理した会話の例です。

「今回のAPIのパフォーマンス問題についてですが、3点の対応を決定しました
まず、現状のコードベースでの最適化は限界があるため、今週中にキャッシュ戦略の導入を進めることに決定しました。
次にデータベースのスケーリングが必要と判断しましたので、インフラチームにRDSのアップグレードを依頼します。
最後に来週のスプリントからはコードレビューの頻度を増やし、品質を高めるために自動化テストも強化していきます。」

いかがでしょうか。1つずつ説明が理解しやすいと思います。また、複数の結論を言う場合は冒頭にいくつの結論があるか述べておくさらに良いです。上記で述べた「今回のAPIのパフォーマンス問題についてですが、3点の対応を決定しました。」を伝えることで相手が(あ、3つ説明が来るんだな)と心構えができます。

年収アップとの関係性

これで年収アップに繋がるの?と思うかもしれません。結論として年収アップに繋がります。
仕事は人間関係が重要になってきます。その中でコミュニケーション力が高い人の方が話したいと思いますよね。それが信頼関係に繋がり、比例して仕事の質も上がります。仕事の質が上がることで評価が上がり、年収アップに繋がるのです。
特にシステムエンジニアの方はコミュニケーションが難しい人が多いので、一般的に話せる人でも人と差をつけることができ、年収アップに繋がりやすいです。差別化することで年収アップに繋がるという記事はこちらにまとめておりますので、興味があれば一読してみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。自分はシステムエンジニアですが、結論が多すぎて、相手が何を言っているのかわからない時が多々あります。おそらく伝えたいことがたくさんあり、一気に伝えたいと思って話されるからです。つまり、相手のことを考えず自己満足で話している人がほとんどなのです。
繰り返しになりますが、話すというのは相手に伝えるためのものです。その考えが身につけば、どのように伝えるべきか自ずと分かってくるかと思います。その1つとして「1回のコミュニケーションで1つの結論を述べる」を意識してみてください。
実際にシステムエンジニアの方で、これを意識しただけでお客様からの信頼が向上し、年収アップしたケースもありますので、ぜひ試してみてくださいね。

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