自分に余裕を持つ、余力を残す努力を戦略的にしよう
余裕がなくなるのは、どんな時だろう。
余裕がなくなると人に優しくできなくなる、イライラする、顔がしかめ面になる、行動が雑になる、周囲と衝突するなど、良いことは一つもない。
育児や日々の生活の中で、自分に余裕がなくなるときはどんな時か、イライラしたり、顔がしかめ面になったりした時に、「あっ、また余裕なくなってる」「あっ、また怒ってる」と、自分が負の感情や状況に進もうとしていることに自覚的に気づいてほしい。
はっきり言って怒りは自分が怒りたくて怒っているし、大抵のことは怒ってもしょうがない事や第三者が一緒なら怒らないような事なのだから、怒っている自分がどんな顔か、想像しつつ、そのばかばかしい繰り返しから自分を引き戻してほしい。
負の感情に進もうとする自分を引き戻す余力、余裕を残す事に注力しよう。
そのためには、余力を残して生活できるよう、自分の身体を整えるための自分に合った方法を知ろう。
例えば、
①負の感情になる無駄なエネルギーを使わない
→例えば怒ること、結局無駄
②夜はSNSをせずにしっかり睡眠をとる
→個人的には1番大事。
浅い眠りや中途覚醒が多い場合は専門家に相談
③疲れたと思ったら疲れていることを自覚し10分以内でボーっとする。
→できれば横になる。いすを並べてでも。床の上でも。
④新鮮な果物を食べる
→細胞が生まれ変わるイメージ
⑤朝起きたら鏡をみてキツくてもニッコリし、すぐに身支度する
→できれば好きな服、綺麗なお化粧を
食事も重要だと言われるが、作る人が自分以外にいるか、食費にたくさんお金を使える状況でないと、心身に余裕がない時に食事から整えるのは正直困難である。人に頼らなくてもできそうな上の5つをまずは試してほしい。
充分な睡眠と休息を中心に身体が整うと、自然と次は身体にいいものを食べたくなる。
自分を大事にして、自分自身を余力がなくなるほど目一杯働かせないと決める。
そして、自分をコントロールできる余力を残しておくために必要な、自分にとっての効果的な方法は何かをよく考え、悩む時間があったらそのうちの一つでも試してみよう。
行動あるのみ。