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子どもを人に任せるときの秘訣

子育は本当に試行錯誤の連続で、日々のことに加えて、予期せぬ出来事があったりとなかなか気を抜かないものである。

そんな子育てを親のどちらかが1人で抱え込むのは大変で誰かに預ける事もあるだろう。しかし、子どもの祖父母や夫(妻)などに子どもを任せても、テレビばかり見せたり携帯ばかり見ていたりするのをみると、ちゃんと子どもを見て!と怒りたくなってしまう事もある。また、せっかく預けているのに、むしろこんなことなら、夫(妻、祖父母)に任せなければよかった!と後悔する事もあるのではないだろうか。

しかし、そういうみなさんも子どもといる時に、何気なく携帯を見ることはないだろうか、テレビを見ることはないだろうか。他人(ここでは家族だが)盧子育てに厳しくすると、だんだんと人には任せられなくなり、ますます自身の負担が増す事もある。時には腹を括って、話のできる誰かに任せる事も大事なのである。日頃あまり関わることのない人と関わることは、子どもにとっても良い経験で、自分の家族について新たに発見する事もある。また預かった方も、子どもとの関わりに思い通りに行かないことばかりだろうが、それによって学ぶ事もあるのだ。

一番大事なことは、うまく行かなくても任せたことを後悔しないことだ。

子育てで問題が発生すると、ストレスもあるが、そこで学ぶ事もたくさんある。それらの対処法は子どもが大きくなってからの親自身の人生や仕事にも必ず生かされる。

同じことを繰り返すだけでなく、一日に一つでもうまく行かなかった関わりを違うアプローチから試してみて欲しい。
そのためのノウハウは書籍にもSNSにもたくさん溢れている。

毎日試してみたことや感じたことを、ママ友でも夫(妻)でもSNSでもいいので、是非共有したり情報交換したりしよう。
子育ては1人で行う必要はない。そして、何かうまく行かなくても、決してお母さんやお父さん1人のせいではない。様々な要因がたくさんあるのだ。
だからこそ、色んな人を巻き込んで、社会を担う次世代の子ども達を一緒に育てているような気持ちで前向きに関わっていこう。

一緒に、子育ての試行錯誤を楽しもう!

❇︎ 預ける場合、事故などが起こる可能性もあるので、預ける側も預ける前に気を付けて欲しいことを伝えたり最大限の注意を払う必要はある。そして、ある程度信頼できる相手に預けよう。

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