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【アート#000前半】学び直し | 現代を生きる私たちのリベラルアーツのために

やあ!コミュリーマンです!

 「何者だ!?」

と、お感じになる方がほとんどかと思いますので、気になる方については自己紹介目的の以下3つの無料記事にお目通しいただければ幸いです^^

#001【はじめまして】コミュニケーションが苦手でも大丈夫!自分に合ったコミュニケーションと出会う場所

#002【わがままに生きたっていいじゃない】わがままに生きるってどういうこと? |コミュリーマンが考える新しいわがままの定義

#003【失業者にはなりたくない】デジタル・AI革命時代に向けての「逃走者」ってなに? |コミュリーマンが考える「失業者」ではなく「逃走者」になる方法


リベラルアーツ

リベラルアーツを一言でまとめることは難しいのですが、敢えて表現すれば「自由になるための手段」のことを指します。私たちを縛り付けている「常識」なるものから解き放たれて、「真に主体的に生きる」「本当になりたい自分を見つけて、本当になりたい自分になる」ために、現代の私たちには欠かすことのできない学びであると考えています。

私には夢があり(Twitterプロフ欄に記載=宣言しております^^)まして、その過程において「哲学者」を目指すことが必須であると考えております。これは「成れるか、成れないか」ということではなく、「哲学者を目指す過程」そのものが、私のリベラルアーツの一つの解であり、夢の達成はその先にあると考えております。

そんな折、恥ずかしながら私自身にはアートの知識が皆無であることに改めて気がつき、2023年6月12日から学び直しをスタートした次第です。これをご覧の皆さんと、「人はいつからだって変われる」「なりたい自分になることを、諦める必要はない」という思いで、一緒に学び直していければ良いなと考えている次第です^^


ルネサンスを学ぶ理由

1.多角的な視点の獲得 : ルネサンスの学習によって、芸術、科学、文学、哲学など様々な分野からのインスピレーションを得ることができ、問題解決や意思決定においてより多角的な視点を持つことができると考えました。

2.創造性と革新性の促進 : ルネサンスは芸術や文化の革新の時代であり、創造性が重視されました。ルネサンスの芸術家や思想家たちは既成の枠組みにとらわれず、新しいアイデアやアプローチを追求しました。ビジネスにおいても創造性と革新性は重要な要素です。ルネサンスの学習によって、既成の概念や限定的な思考パターンにとらわれず、新たな解決策やビジネスのアイデアを生み出す能力が向上します。

3.人間性と倫理の重視 : ルネサンス期には人文主義の思想が栄えました。人間の成長や人間性の向上、倫理的な価値の重視が重要視されました。ビジネスにおいても、人間性や倫理は重要な要素です。ルネサンスの学習によって、個人の成長や人間関係の構築に焦点を当て、倫理的なビジネス実践を追求することができるでしょう。

4.コミュニケーション能力の向上 : ルネサンスは芸術や学問の発展を通じて、人々の交流や情報共有が盛んに行われました。ルネサンスの学習によって、豊かな表現力や効果的なコミュニケーションスキルを磨くことができると考えることができるでしょう^^


サムネイル

私お得意、Stable Diffusion Onlineによって作成していただきました。「ルネサンスの栄枯盛衰」をテーマに、左が14世紀後半ごろの始まりの時期、右が17世紀前半の宗教・政治的な終わりの時期を書いてもらいました。学び直しというわけではないのですが、様々な学習要素を取り入れてみている次第です。具体的には、AIの学習のためにはプロンプトも学ぶ必要があるので、過去の歴史と未来のAIを掛け合わせているような学習イメージです。


ルネサンス

ルネサンスは、一定の期間を持たない明確な始まりと終わりを持つ運動ではありませんが、一般的には14世紀後半から17世紀初頭までの約200年間、特にイタリアのフィレンツェを中心に展開された文化的な変革を指すことが多いです。

この期間は中世の暗黒時代からの脱却を図り、人文主義の原則と理性を重視した知識の再興を目指しました。

ルネサンスの始まりに関しては、一般的には14世紀後半、特にフィレンツェのメディチ家の庇護の下での文化的な活動が始まりとされています。例えば、ルネサンスの芸術家ジョットやドナテッロの活動がこの時期に位置づけられます。

メディチ家

メディチ家(Medici family)は、15世紀から18世紀にかけてイタリアのフィレンツェを中心に政治的・経済的な影響力を持った名門貴族の家系です。彼らは銀行業を営み、その財力を背景に政治的な権力を拡大しました。

メディチ家はフィレンツェの市民階級出身でありながら、商業活動を通じて莫大な富を築きました。彼らは多くの商業関連の事業を展開し、銀行業を主要な収入源としました。彼らの銀行はヨーロッパ中で信用を築き、貴族や君主たちの財政を支える役割を果たしました。

メディチ家は財政的な成功を背景に、フィレンツェの政治的な支配権を握りました。彼らは公職に就き、フィレンツェの実質的な支配者として権力を行使しました。メディチ家の最も著名な人物は、コジモ・デ・メディチ(コジモ大公)やロレンツォ・デ・メディチ(ロレンツォ・イル・マグニフィコ)などです。

メディチ家は芸術や文化のパトロンとしても知られており、多くの芸術家や学者を支援しました。ルネサンス期のフィレンツェは、メディチ家の庇護の下で芸術と文化が繁栄した時期としても知られています。

メディチ家はイタリアやヨーロッパの歴史において重要な役割を果たし、フィレンツェの黄金時代の形成やルネサンスの発展に大きく貢献しました。

ジョットとドナテッロ

ジョット(1266年頃-1337年):
・ジョットはイタリアのフィレンツェ出身の画家で、ルネサンス初期の重要な芸術家です。
・彼はルネサンス期の芸術において、中世の伝統からの脱却を図り、自然主義的な表現や人間の感情の描写を追求しました。
・ジョットの作品は、特にフレスコ画(壁画)で知られており、多くの教会や宮殿の内部装飾に従事しました。
・彼の最も有名な作品は、「パドヴァのカペッラ・デッリ・スコヴィニ教会」のフレスコ画や、「アッシジのサン・フランチェスコ聖堂」のフレスコ画「サン・フランチェスコの生涯」などです。

ドナテッロ(1386年-1466年):
・ドナテッロはイタリアのフィレンツェ出身の彫刻家で、ルネサンス期の芸術における重要な存在です。
・彼は彫刻において、古代ギリシャや古代ローマの彫刻の影響を取り入れつつ、人体の解剖学的な正確さや表現力を追求しました。
・ドナテッロの作品は、彫刻の領域で革新的なスタイルと技法を導入し、ルネサンス期の彫刻の発展に大きな影響を与えました。
・彼の最も有名な作品には、「ダヴィデ像」、「ゴッド・オブ・マーシー像」、「聖ジョルジョ像」などがあります。
・ドナテッロはフィレンツェを中心に活動し、メディチ家などのパトロンの支援を受けて多くの作品を制作しました。
・ちなみに、映画「ミュータント・タートルズ(1990)」が大好きなY世代な私、4亀兄弟のレオナルド、ラファエロ、ミケランジェロを押さえてドナテロが好きなので書きました^^(だからテーマをルネサンスにしました)

ジョットとドナテッロは、それぞれ絵画と彫刻の分野でルネサンス期に重要な役割を果たした芸術家です。彼らの芸術的な成就は、ルネサンスの芸術の発展において画期的なものであり、後世の芸術家たちにも多大な影響を与えました。

ルネサンスの特徴的な要素

1.人文主義:ルネサンス期には、人間の能力や価値が強調されました。人文主義者は古代ギリシャ・ローマの文化や哲学に注目し、古代の古典的な知識と倫理的価値を再発見しようとしました。

2.科学的進歩:ルネサンスは科学と観察における進歩の時期でもありました。ニコラウス・コペルニクスの地動説やガリレオ・ガリレイの天文学的発見など、新たな科学的アイデアが広まりました。

3.芸術と文学:芸術家や文学者たちは、古代の美学と技術を研究し、再評価しました。ルネサンス期の芸術は人間の姿や自然の再現に重点を置き、遠近法や光と影の効果を活用しました。代表的な芸術家にはレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ・サンティなどがいます。

4.印刷術の普及:ルネサンス期には、ガットンベルクの印刷機の発明が普及しました。これにより書物の生産が劇的に増え、知識や情報が広まることとなりました。

5.商業と都市文化の興隆:ルネサンス期には、商業と都市の発展が進みました。都市部では商業の活気が高まり、豊かな市民階級が生まれました。これにより芸術や文化のパトロンとなる人々が現れ、芸術と知識の発展を後押ししました。

これらの要素が組み合わさり、ルネサンスは知識や芸術の再興、人間中心の世界観の確立、そして近代の科学的・文化的発展の礎となりました。

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ルネサンス~14世紀~

14世紀はルネサンスの初期段階であり、まだルネサンスの運動が完全に形成されていなかった時期です。しかし、いくつかの重要なトピックがこの時期に取り上げられました。以下にそのいくつかを挙げてみたいと思います。

1.フィレンツェの都市国家:14世紀のイタリアはフィレンツェを中心とした都市国家が栄えていました。フィレンツェは商業と金融の中心地であり、芸術や文化の発展も支えました。ルネサンスの初期において、フィレンツェは重要な役割を果たしました。

2.ペスト(黒死病):14世紀にはヨーロッパを襲った大流行病であるペストが大きな影響を与えました。この流行病は社会や経済に深刻な打撃を与え、人々の世界観や価値観にも変化をもたらしました。(コロナ化初期に書籍を読み漁ったなあ)

3.ダンテ・アリギエリの『神曲』:ダンテの『神曲』は14世紀に執筆された叙事詩であり、キリスト教の宇宙観や人間の救済を描いています。この作品はルネサンス期においても高い評価を受け、後世の文学や芸術に大きな影響を与えました。(ここは深堀して学び直す予定です^^)

4.ペトラルカの人文主義:フランチェスコ・ペトラルカは14世紀のイタリアの詩人であり、人文主義の思想を提唱しました。彼は古代の文学や哲学に傾倒し、人間の能力と教養の重要性を強調しました。

5.ゴシック建築:14世紀にはゴシック様式の建築が隆盛を極めました。フランスのノートルダム大聖堂やイギリスのウェストミンスター宮殿など、壮麗なゴシック建築物が建設されました。

これらのトピックは、14世紀のルネサンスの初期段階での重要な出来事や思想を反映しています。15世紀以降、さらに多くのトピックが登場し、ルネサンスの運動が本格化していくようです。

ちなみに、他のイタリアの都市でもルネサンスの運動が広がりました。ヴェネツィア、ローマ、ミラノ、ボローニャなどでも芸術家や学者たちが活躍し、人文主義の思想や芸術の発展に寄与しました。

ただし、ルネサンスの影響はイタリアにとどまらず、後に他のヨーロッパ諸国にも広がっていきました。フランス、ドイツ、オランダ、イングランドなどでもルネサンスの思想や芸術が受容され、各国独自の発展を遂げました。しかし、最初の舞台としての重要性から言えば、ルネサンスの始まりはイタリアが中心であると言えます。


最後に

文字数が5,000文字に近づいてまいりましたので、前半はここまでです^^

note平日毎日更新を掲げているにも関わらず、昨日(2023年6月12日)は本記事執筆のための勉強日にしたため、本日はもう一記事書かなければなりません!


それでは、また次回です。

コミュ力上げて、モチベを上げよう!
それが、本当になりたい自分になる第一歩です!

ありがとうございました!^^


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