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日経新聞記事「エーザイ純利益56%増 4〜12月、認知症薬伸びる」に注目!
コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。
本日は以下の記事を紹介いたします。
決算:エーザイ純利益56%増 4〜12月、認知症薬伸びる - 日本経済新聞
以下、記事のサマリーです。
エーザイの2024年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比56%増の454億円となりました。
抗がん剤「レンビマ」やアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の販売が好調で、製品の権利譲渡による一時金収入も増益に寄与しました。
売上収益は9%増の6011億円で、レカネマブの売上は296億円、レンビマは11%増の2481億円でした。
2025年3月期通期の業績予想は据え置かれ、売上収益は前期比2%増の7540億円、純利益は1%増の430億円が見込まれています。
内藤景介COOは、米国でのレカネマブの投与体制の進捗に自信を示しましたす。
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エーザイは3L(LENVIMA、DAYVIGO(Lemborexant)、LEQEMBIの頭文字)の成長が大きくけん引し、売上収益が増加したと要因分析しています。
また、レケンビ(レカネマブ)は2024年度売上見通し425億円達成に向けて、着実に成長しているとし、米国や日本、中国のパフォーマンスを提示しました。なお、レケンビは10か国で承認、17か国・地域で申請中とのことで、今後の拡大が期待されます。
今後も全体として着実な成長が続くのかどうか。エーザイの取り組みに期待しています。
※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。