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日経新聞記事「デンソー、全世界社員でAI活用へ 自動運転『頭脳』にも」に注目!

コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。

本日は以下の記事を紹介いたします。
デンソー、全世界社員でAI活用へ 自動運転「頭脳」にも - 日本経済新聞
以下、記事のサマリーです。

デンソーは2030年までに全世界の社員がAIを活用できる環境を整える計画を発表しました。
AIを活用することで、文書作成や技術開発、生産の効率化を図ります。
自動運転では、AIを走行判断の「頭脳」とする新システムの試作品を開発し、海外で試験走行を開始しました。
林社長は、AIの活用により業務スピードを向上させ、社員が新たな付加価値を生み出すことを目指しています。
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デンソーは本体の国内社員の約8割にあたる3万4000人がAIを活用できる環境を整えました。今後は、2030年にかけて全世界の社員やグループ会社でも活用できるようにする方針です。

デンソーの林社長は開発や生産のノウハウのデータのAIによる学習も広げ「社内のノウハウを一人一人のデジタル端末から見えるようにし、AIを駆使したデータ解析で改善をできるようにする」とコメントしています。

自動運転についても、従来はカメラ等の情報からプログラムされたシステムで走行判断をしていましたが、これもAIが状況判断し、柔軟に走行を制御するといったAIを頭脳とした新システムの開発も進めています。

同様のシステムに関しては、米国テスラや中国メーカーが注力しており、ソニーグループとホンダの電気自動車会社も開発方針を示している中、今後、自動車メーカーへの提案も進めるとのことです。

今後のデンソーの開発や製品がどのように進化していくのか、期待しています。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。