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日経新聞記事「ダイキン、海上コンテナ冷凍機シェア首位 30年度50%も」に注目!

コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。

本日は以下の記事を紹介いたします。
ダイキン、海上コンテナ冷凍機シェア首位 30年度50%も - 日本経済新聞
以下、記事のサマリーです。

ダイキンの冷凍機シェア: ダイキン工業は2023年度に海上コンテナ用冷凍機で世界シェア40%を達成し、初めて首位に立ちました。
技術の特徴: 冷凍機は酸素濃度を下げて青果物を「冬眠状態」にする機能があり、鮮度を長期間維持できます。
省エネルギー性能: エアコン技術を応用し、他社製品と比べて消費エネルギーを約20%削減可能です。1
今後の展望: 2030年度にはシェア50%以上を目指し、さらなる市場拡大を計画しています。
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ダイキン工業は、赤道から極北までのあらゆる海域で、マイナス30℃からプラス30℃に保持できる冷凍・冷蔵コンテナに、アクティブCA(Controlled Atmosphere(コンテナ内に大気から取り出した窒素を注入し生鮮野菜や果実の呼吸を抑制し成熟を遅らせる機能))を付加し、世界の食品流通に貢献しています。

生鮮食品を新鮮なまま産地から消費地へ運ぶ冷凍・冷蔵コンテナの冷凍機には、きめこまやかな温度制御が求められます。ダイキンは、国際輸送の現場で培ったノウハウと確かな技術で、幅広い温度ニーズに対応し食品流通に貢献しています。赤道付近の熱帯海域、北極などの極寒の海域といった特殊で過酷な環境下でも確かな働きをするダイキンの冷凍・冷蔵コンテナは世界中で活躍しています。

今後もインバーター技術等の高い品質で海運大手での採用率を高めることやリース企業への開拓も増やすダイキン。この業界でも、トップメーカーとして、成長を加速してほしいと思います。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。