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日経新聞記事「味の素、カップ麺『OYAKATA』欧州席巻 29カ国に流通」に注目!

コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。

本日は以下の記事を紹介いたします。
味の素、カップ麺「OYAKATA」欧州席巻 29カ国に流通 - 日本経済新聞
以下、記事のサマリーです。

味の素のカップ麺「OYAKATA」がポーランドをはじめとする欧州各国で人気を博しています。
多彩なラインアップ:ラーメンや焼きそばなど、様々な味と種類を展開。
欧州市場での成功:フランスでは市場シェア16%を獲得し、ポーランドを上回る勢いです。
環境対応:プラスチック削減やリサイクル対応を進める計画です。
ブランド強化:新商品投入やパッケージデザインの刷新で、プレミアムブランドとしての地位を確立しています。
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味の素のOYAKATAシリーズはスープのもとや調味料など、味の素がこれまで培ってきた商品開発の知見を注ぎ込み、欧州連合(EU)や英国を中心に29カ国で販売しているAjinomoto Polandのブランドです。

パッケージには漢字で「親方」と表記されており、焼きそばは「JAPANESE CURRY」や「JAPANESE TERIYAKI CHICKEN」、「JAPANESE BEEF」があり、JAPANESE BEEFはワサビ入りだそうです。(以下、全てポーランド語から英語表記で表示して確認しています)

また、ラーメンには「CHICKEN RAMEN」、「MISO RAMEN」や「SOY SAUCE RAMEN」といった日本でも定番の商品が並んでいます。

なお、「OYAKATA」のホームページを見ると、MASTER'S BOOKで「JAPANESE CUISINE」、「JAPANESE CULTURE」、「JAPANESE LANGUAGE」、「TRAVELS」といった日本の情報もあり、味の素がただ商品を売るだけではなく、日本という文化も併せて提供しているのが分かります。

しっかりと現地のニーズを取り込み、欧州で挑み続けた味の素。今後も、世界中での成長に期待しています。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。