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日経新聞記事「ぐるなび、生成AIが飲食店オススメ 若者獲得へ新アプリ」に注目!

コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。

本日は以下の記事を紹介いたします。
ぐるなび、生成AIが飲食店オススメ 若者獲得へ新アプリ - 日本経済新聞
以下、記事のサマリーです。

ぐるなびは、生成AIを活用した新しい飲食店検索アプリ「UMAME!(うまみー)」を提供開始しました。
このアプリは、曖昧なキーワードから条件に合った店舗を探し出す機能が特徴です。
競合サイト「食べログ」などとの競争が激化する中、若年層の獲得を目指しています。
新型コロナウイルス禍での影響を受け、売上高が減少し、有料加盟店も減少しました。
楽天グループとの連携を強化し、正確な情報提供と高精度な検索サービスで市場での存在感を取り戻すことを狙っています。
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楽天グループ傘下のぐるなびは、AIで新たなお店と出会えるアプリ「UMAME!(うまみー!)」をリリースし、2025年1月20日(月)よりβ版の提供を開始します。ぐるなびが飲食店検索サービスをリリースするのは、「ぐるなび(現:楽天ぐるなび)」開発以来、初めてとなります。

生成AIのなかで特に対話性能が高いと判断した米グーグルの「Gemini(ジェミニ)」を採用しています。

新型コロナウイルス禍やSNS「インスタグラム」や地図アプリ「グーグルマップ」といったもので店探しをする消費者が増え、飲食店検索市場で存在感が薄れていますが、今回の新アプリで反転攻勢を狙います。

杉原章郎社長は「SNSは投稿者の主観が入る」として、楽天ぐるなびで培った情報の正確性を訴求します。

なお、このネーミングは「うまい」を「私に」という意味を込めています。思わず「うまい!」と言ってしまうような、まだ出会えていない未知の食体験を提供。生成AI技術を使ってパーソナライズした「まだ出会えていない食事」を提供することで、新たな発見を促し、未知の体験へと導く新感覚の飲食店検索アプリとしています。

今後の予定として2025年夏頃までには、正式リリースを予定しています。

楽天経済圏の活用による新たなニーズの掘り起こしに期待しています。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。