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日経新聞記事「楽天G、生成AIで企業のDX支援 携帯顧客基盤をフル活用」に注目!

コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。

本日は以下の記事を紹介いたします。
楽天G、生成AIで企業のDX支援 携帯顧客基盤をフル活用 - 日本経済新聞
以下、記事のサマリーです。

楽天モバイルは生成AIを活用した企業向けDX支援サービス「Rakuten AI for Business」を開始しました。
このサービスは、電子メール作成、文章翻訳、競合企業分析、広告文作成などに対応し、初期費用無料で月額1100円で利用できます。
楽天モバイルは法人顧客の開拓を急ピッチで進めており、契約数は1年間で4割増加しました。
新サービスは楽天モバイルの回線がなくても契約可能ですが、楽天のネットワークとのセット契約を提案しています。
競合他社も同様のサービスを提供しており、楽天は「通信×生成AI」の組み合わせで法人需要を掘り起こし、巻き返しを狙っています。
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楽天グループ傘下の楽天モバイルの新サービス「Rakuten AI for Business」は、2023年に始めたDX支援に生成AIを組み合わせたものです。

楽天グループ内で推進してきたAI活用におけるノウハウを用いて、AI活用事例の共有だけでなく、生成AIに関する知識を深めるためのオンライン個社研修や、導入後の定着を支援するコンサルティングオプションも提供し、ハードルを感じていた方や活用方法が不明確であった方にもサポートします。

楽天グループの豊富なデータと最先端のAI技術の活用を通じて、多様なビジネスシーンにおける付加価値を提供できるようなサービスの拡充になります。

なお、楽天モバイルの携帯事業は法人顧客の開拓が急ピッチで進んでおり、契約数は2024年9月時点で721万件と1年間で4割増えました。この顧客基盤をフル活用し、企業のDX需要を取り込みます。他社との競争が激しくなる中、楽天グループならではの相乗効果で成長につながっていく事に期待しています。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。