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日経新聞記事「丸紅系、中古太陽光パネルの販売サイト 国内事業者に的」に注目!

コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。

本日は以下の記事を紹介いたします。
丸紅系、中古太陽光パネルの販売サイト 国内事業者に的 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
以下、記事のサマリーです。

中古パネル販売サイトの開設: 丸紅などが出資するリクシアは、中古太陽光パネルの販売サイトを開設し、購入希望者が条件に合致するパネルを検索できるようにしました。
国内市場の開拓: リクシアは新サービスで国内の太陽光発電事業者の需要を開拓し、在庫状況を公開して購入手続きを簡素化しました。
品質と価格: 中古パネルは品質検査を経て、新品より3割から5割安い価格で3年保証付きで販売されます。今後は未使用の新古品も取り扱う予定です。
市場動向と目標: リクシアは国内市場を創出し、年間100万枚の取引を目指しています。大手商社やリース会社も中古パネル市場への参入を進めています。
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2012年の再生可能エネルギー価格固定買取制度(FIT制度)の開始および昨今の再生可能エネルギーへの移行に伴い、太陽光発電の導入量が急速に増加しています。しかし、FIT制度による売電期間の終了および太陽光パネルの使用寿命等を考えると、導入の増加に比例してその廃棄量も増加しています。

丸紅系のリクシアは太陽光パネルのリユース・リサイクルに特化した独自のプラットフォームを設置し、買いたい・売りたい・処分したのニーズに応える使用済み太陽光パネルのワンストップサービスを提供しています。

なお、丸紅のエナジー・インフラソリューショングループ電力本部では、今回の使用済み太陽光パネルのリユース・リサイクル関連サービスだけではなく、分散型電源事業の拡張に加え、蓄電池設備のオンライン販売、EV最適充電など需要家向けエネルギーマネジメントの提供、送電線の効率利用のための監視・解析技術など、DXを活用した電力サービス事業分野の取り組みを強化・拡大しています。

今後も丸紅グループならではの総合エナジーソリューションの提供に期待しています。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。