見出し画像

無償化と言う名のバラマキについて考える

はじめに

近年多くの政治の場において無償化と言う言葉が飛び交うようになりました。特に高校授業料の無償化が今国会での焦点とされています。
無償化をすることはよいことなのでしょうか?一緒に考えていきたいと思います。


現状

今国会では自公政権が先の衆議院総選挙で過半数割れを起こしたことによって、野党との連携が大切だとされています。そのため自公が目に付けたのが一つは国民民主党、そして日本維新の会、国民民主党は103万円の壁撤回やその他政策ごとに協力するので一番重宝されそうな政党です。保険として日本維新の会との協力も不可欠だとされています。特に日本維新の会では、憲法に高校までの教育無償化を入れ込むべきだとされています。そして本丸の共同代表前原誠司は教育を無償化するために国民民主党から離党し、教育無償化を実現する会を立ち上げ、最後に日本維新の会に衆議院総選挙前に入党しました。

無償化はバラまきか?

確かに無償化と言う響きはよいですが、私自身無償化は基本的には反対です。なぜならその行政サービス必要とするために多くの税金が使われているのです。それを多くのメディアはバラまきとは表現せずただ淡々とその事実だけを報道しています。

給付との違い

多くの国民はバラまきと聞いて現金での給付を思い浮かべるかもしれませんが、無償化だって行政サービスを維持する上では多くのお金が必要とされています、そのお金を税金で賄っているのです。ではそのお金はどこから出ているかと言えば、国民からの徴収です。

さいごに

確かに教育は先行投資だという意見がありますが、近年の政策を見て多くの事柄に無償化するケースが後を絶たず、ここらへんで無償化の波止めとかないという危機感の下に作りました。


いいなと思ったら応援しよう!