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生まれて初めて”パパ活女子”に会ってみた話
先日、生まれて初めて”パパ活女子”と会ってきた。
きっかけはTinderでマッチした女の子が”パパ活女子”だと分かったことだった。
多分してないよね… pic.twitter.com/DMxtyMph1g
— ドコカノダレカ/既婚者×Tinder (@dokoka_no_dare0) November 3, 2022
最初は「パパ活女子と食事をするだけでお金を払う男の精神など分からん」と思っていたが、会って食事をした後には「ああ、ハマる気持ちは分からんでもないな」という気持ちに変化していった。
ただ、他の方のパパ活記事を読んでみたところ、私の場合とは違っていた部分も多かったので、もしかしたら私のパターンはレアだったのかもしれない。
”どんな女の子だったのか”は後ほど書いていくとして、恐らく”パパ活”でパパになる可能性の高い男は次の二つである。
綺麗な子と手っ取り早く関係を持ちたいから金で解決する
その女の子自体を支えたいという気持ち
1の理由は分かりやすい。シンプルに風俗にハマる男の心境に近い。
だが2の理由は違う。起因する感情が一概に”性欲からでは無いから”だ。
どちらかと言えば、”好きなアイドルを推したい”という心理に近いのでは無いか。そしてこの場合の恐ろしい所は、遊び慣れてない男であってもパパ活女子にハマってしまう危険性があるということだ。
私のTwitterをフォローしてる人は、”女遊びをしたい男の人”であると同時に、恐らくは一定の知性を備え、優しさに満ち溢れた立派な男だと思っている。
だが、そういった立派な男であってもパパ活女性にハマる可能性はある。だからこそ、事前知識として”パパ活女子”の実態を知っておいて欲しい。
一人の女性にハマることは幸せなことである。
だが、お金を介してハマる場合は必ずしも幸せであるとは言えない。
なぜパパ活女子はパパ活を始めたのか。
なぜパパ活を始めざるを得なかったのか。
私が出会った”パパ活女子”のリアルな姿をこれから書いていこうと思う。
パパ活女子は誰もがなり得る可能性がある
ではまず、私が出会った”パパ活女子”のプロフィールについてざっくりとだが書いておこう。完全な情報は個人情報なので書かない。
あくまで彼女個人から聞いた話である。
アヤ(仮)
身長150cmのショートカット、スレンダー
一重でかわいい系、妹タイプ、猫みたい
私立大学2年生
大学から家を出て一人暮らし
大学も真面目に通い、アルバイトもこなしている
将来、自分の働きたい業界・職種のイメージができている
大学には友達もいて、寂しいとかそういう状況ではない
どうだろう。これだけ見たら”どこにでもいる大学生”では無いだろうか。
ではなぜ、パパ活女子はパパ活を始めたのか。
恐らく、その理由が頭に浮かんでいる人もいるだろう。
そう”奨学金”である。シンプルにお金の問題なのだ。
更に言えば大学の学費だけでなく、一人暮らしの生活費においても実家からお金の支援を受けていないらしい。
”大学を卒業する”ことの価値はどれほどあるだろう。奨学金という名の借金を負ってまで卒業することに意味はあるのか。
最近は私も疑問を感じる。が、「大学は出ないと幸せになれないのではないか」「大学は出ておいた方が人生は有利になるのではないか」と考える人は多い。
更に彼女にとって致命的だったのが、病気にかかり治療費による一時的な出費が増えたことだった。アルバイトと奨学金でギリギリ回していた生活が一気に回らなくなったことがきっかけだった。
どうだろう。ここまで読んでみて。
今のご時世、大学を卒業するのに奨学金を利用する家は多い。そして、実家との折り合いが悪く一人暮らしして、大学に行きたいと考える子供も一定数いるだろう。
そう。”普通の女の子”が”パパ活女子”になる可能性は決して低くないのだ。
お金に貪欲。尚且つバイタリティが半端じゃなかった
私が出会ったアヤの印象は賢くお金に対して貪欲。更に言えば、目標のために行動できるバイタリティが半端じゃなかった。私がもし大学生で、同じ状況に陥った時、そこまで腹を括って行動できるかといえば恐らく無理だ。
というのも、アヤは学生であると同時に飲食店でアルバイトをし、更に”風”で働いている。しかも自分から直接、”風”の店に出向いて、契約条件を交渉して高待遇を勝ち取っているというのだ。
果たしてできるだろうか。大学生の女の子が自分の状況に腹を括って、サイトやSNSで情報を集めて、自分の足で”風”の店に行き、契約条件を個人で交渉するなどということが。
もう一度言う。私には無理だ。
更にどうやら、その高待遇を認めさせるだけの集客力があるらしい。
アヤの外見だけ言えば、失礼だがスタイルがずば抜けている訳でもない。顔が特別美人だという訳でもない。
だが会話のノリがよく、人懐っこい。そして、歳上の男性に惹かれる様なバイタリティやガッツを感じさせるのだ。
後輩を持つ男や、男気に溢れる親分肌の男であれば分かるかもしれない。アヤの背景を知ると「頑張ってる子は報われて欲しい」と言う、自分の中に残る青臭さを刺激される。
そして、それは彼女自身が気づいていない魅力の一つなのだ。
パパ活単価はハッキリ言って高い
私が最初提示された金額は相場より高いのではないだろうか。
食事で3、大人で6
高い。簡単に払える金額ではない。
私も「人生のネタになるのでは」と思わなければ会っていない。
だから会った時に聞いてみた。「なんであの値段設定にしたの?」と。
アヤは”風”で稼ぐ値段を基にして、食事の時間を2時間換算した時に3としたと。そして、6は食事をベースにして内容を加味した上だと。
この時にもアヤの賢さを感じた。
というのも「なぜその値段設定なのか」という基準のない問いに、自分なりの価値基準を設けて値段設定をしていたからだ。”ネット情報での相場”とかぼんやりしたものではなく、「○○だからこの値段」と自分なりの根拠を並べて言い切るのは意外と難しい。
そしてもう一つ、高額に設定している理由が「変な人と出会うリスクが低いからだ」とも言っていた。
アヤが言うには、食事に3払える男というのは、それなりに稼いでいて、身なりも清潔感あり、知性が高い人が多いと言うのだ。だから変なことをされる可能性は低いのだと。
必ずしもそうとは言えないだろうが、一理あるなとも思わされた。
今メインのパパも40代半ばのIT系管理職だと言っていた。そして、今まで会ってきたパパ候補は皆、30代以上でスーツを着ており、清潔感がある人ばかりだったらしい。
将来の不安はやっぱりあるらしい
と言うことで、今回出会ったアヤがパパ活を始めた理由はお金ではあるが、思っていた以上になりふり構わず、「清濁併せ呑んででも幸せになりたい」と言うスタンスは嫌いになれなかった。というか、私も”金と家族”では嫌な思い出があるので、共感してしまった。
そんな、貪欲なアヤではあるが、奨学金の残額はやはり不安でしかないらしい。500万近い借金を背負って社会に出ていくと考えれば当たり前だろう。
加えて、社会人になって給料を貰う様になったとしても満足できない気はする。そんな不安を口にしていた。
ここまで読んでみてどうだろう。
もしかしたら読者の中には「アヤを支えてあげても良いかも」と思った人もいるのではないだろうか。
少しでもそういう風に感じてしまった方は気をつけて欲しい。
”ここまで読んだあなた”が、優しさと男気を兼ね備え、経済的に少し余裕がある場合、パパ活にハマる可能性は大いにある。彼女の状況に同情して「俺が何とかしてあげなければ」などと”推し活”する可能性は否めない。
そして、改めて最後に大切なことを。
私がアヤに出会って聞いた話はあくまで、彼女からの話である。
”風”というあまり言いたくないことを言っているので、信憑性はあるとは思うが、必ずしも彼女の口から出てきた話が真実だとは限らない。
あくまで彼女の目的はお金だ。
それ以上に人との繋がりを求めているかもしれないが、それは長期的な関係を築いていかなければ分からない。
パパ活女子は何だかんだでお金が欲しいのだ。
世の中にはもっと何も考えず、リスク管理もせず、自分の浪費のためだけにパパ活をしている女もいる。そういう子に比べれば、私が今回会ったアヤの方がマシだとは思っている。
だが彼女もまた、”パパ活女子”に変わりはない。
食事で3はやはり高いのだ…
ps.パパ活女子じゃない子と遊ぶには
パパ活女子じゃない、いわゆる”普通の子”と遊ぶには少しばかりの知識が必要だ。
既婚者であるあなたが遊ぶ為には時間もお金もかけられないはずだ。
少しばかり値の張るnoteだが、補ってあまりあるだけの結果が出ることは保証する。もしも上手く行かない時はTwitterのDMにて適宜フォローしていく。あくまでDM上だけなので、妻にバレる可能性も低いだろう。
未だ、女性と遊ぶ情熱の減らない既婚者は覗いてみて欲しい。
あなたが欲する知識とノウハウがそこにはある。
psps.お金を払わないとなったらあっさり切られた
その後、数度に渡って会ったのだが、ある日急にブロックされることとなりあっさり終わった。
その経緯として、私は学生で就職活動を控えていたその子の進路相談(笑)に乗っていた。親切心からか「早く”風”はやめた方が良いと思うよ?どこまで身辺調査とかするか分かんないけど、誰かのSNSだとかサイトからバレたらもったいなくない?」的なアドバイスをしていた。
何なら、そういったパパ活の経験だとか”風”の経験でSNSやれば稼げるんじゃない?的なアドバイスをしたりもしていた。
その子も乗り気ではあった。「確かにバレたらヤバいんですよね〜」と。
「じゃあアドバイスしたりするし、食事行ったらその分くらいは払うけど、パパ活みたいなお手当は無しね」ということを伝えた。
そうしたら、あっけなくLINEがブロックされていた笑
まあ、気持ち良いほどに”目の前の金”目的だったのだなと思い知らされた。
割と本気で「プラスになれば良いな」と考えていたが、どうやら独りよがりだった様だ。そうした失敗もある。
だが、別にこういう経験があったからとて”パパ活女子”がみんなそうだとは思わない。かといって別に「良い子だ」などとは1ミリも思ってないのだが…
パパ活女子に関わるなら、所詮はお金のつながりであり、誠意を尽くしても何も得られないということは覚悟しなければいけない。