【顧問インタビュー＃27】自社のリソースを社会と共有し、共創することに使う姿勢を。｜松崎顧問の教え
はじめまして。
顧問バンク運営事務局です。
顧問バンクでは、企業と顧問をマッチングするプラットフォームサービスを運営しています。この度、登録顧問数は9,500名を超え、より多くの方々のビジネスの発展にお役立ていただいております。
しかし、今までは登録いただいている顧問について知っていただく場をご用意できていませんでした。そこで、改めて登録顧問の方々の魅力や実績をより多くの方々に知っていただきたいと考え、直接顧問へインタビューを行い、その内容をご紹介していくことになりました。
松崎顧問に1問1答形式で、成功する企業の特徴や、これまでのキャリア、顧問としての役割、さらに企業成長のためのアドバイスを深掘りしています。
企業の成長と成功を目指す方々にとって、必読の内容となっています。ぜひご一読ください。
💡 松崎豊
株式会社東京リーガルマインドで官公庁部に配属され、国会議員の政策勉強会の事務局運営を担当。衆議院議員保岡興治事務所に入所し、第２次福田内閣において法務大臣政務秘書官に任命される。その後衆議院議員小池百合子（現東京都知事）の政策担当秘書を担う。株式会社ベクトルに就職し、管理部門において東証マザーズ、東証一部上場の業務を担当し、パブリックアフェアーズ（ロビー活動支援）事業部の責任者、常勤監査役となる。株式会社ラングリー・エスクァイアの副社長に就任し、パブリックアフェアーズ事業の推進及び経営に携わった。2022年より株式会社ゴールド・ニッポン研究所の代表取締役を務め、現在に至る。
01. 顧問活動関連のご質問
Q.顧問バンクに登録したきっかけはなんですか？
顧問先を増やそうと考えていたところ、インターネットで知りました。
Q.顧問としてどのような企業やプロジェクトに関わってきましたか？
主に大企業、中小企業、ベンチャーの新規事業支援に関わってきました。
Q.可能であれば特に印象に残っている支援を教えてください。
新産業マーケットを拡大するために社団法人を作って、国の資金を獲得し、マーケットを作れたことです。
Q.過去の成功事例の具体的なエピソードやそれによって得られた成果を教えてください。
EV充電器の地方自治体への設置で、地方議員の協力で一気に50か所（市内全域の避難所）の設置が決まったことです。
Q.顧問としてのモットーや信念はありますか？
ロビーマーケティングは人脈と情報が重要で、人との縁を大切にしています。
日本企業は人脈と情報が無料だと思っているところがあるので、重要性を強調するようにしています。
Q.顧問として特に力を入れている点はありますか？
国会議員、中央官庁官僚、地方議員、地方自治体職員の考え方などはよく分かるので、同じ目線で社会課題を解決することに力を入れています。
Q.今後の顧問活動の目標やビジョンはなんですか？
あらゆる業界に携われると思っているので、今後も新規事業について、AIやDXなどとの新しい組み合わせによる支援をマーケティング手法や戦略PR・SNS分析を含めてやっていきたいと考えています。
ロビーイング✖︎マーケティング、ロビーイング✖︎PR、ロビーイング✖︎AIで顧問活動をしていきます。
02. 顧問バンクを利用されている企業へ向けて
Q.中小企業やスタートアップ企業で、特に重要視すべき取り組みや戦略はありますか？
新規事業の際、必ず法律や規制、業界慣行の壁にあたります。
その課題を整理してステークホルダーをよく分析する必要があります。
Q.ビジネスを成功させるためのアドバイスはありますか？
とにかくわからないことは外部の専門企業や専門家に相談した方が良いです。
私はいわゆる「壁打ち」や「フィージビリティ・スタディ」からお手伝いできます。
Q.顧問としてのご経験から、企業が成長するために必要な要素はなんだと思いますか？
従業員に企業のビジョンと自身のミッションを理解させ、予算決定権などをある程度与えて、トライ＆エラーをさせること。
あらゆる企業は公（おおやけ）の存在であることを意識して、社会に貢献できることを意識すること。
自社のリソースを社会と共有し、共創することに使う姿勢が必要と考えています。
03. 自己PRとして、アピールポイントを教えてください。
Q.アドバイザリーとして支援可能な領域について教えてください。
新規事業全般（全領域）新規事業は必ず法律・ルールが定まっていない場合が多く、対応に困る企業が多いです。
その解決をロビー活動とマーケティング戦略で行います。
Q.支援可能な実務について教えてください。
経営アドバイス
ロビーイング
マーケティング
戦略PR
組織・団体づくり
SNS分析
Q.紹介可能な人脈について教えてください。
全ての中央官庁、地方自治体（首都圏、西日本を中心に）へのアプローチ、国会議員、地方議員への相談仲介が可能です。
インフラ企業・公共性の高い企業（大手ゼネコン、JR、電力、通信、生保、損保）にもアプローチできます。
04. 松崎顧問自身について
Q.尊敬する人物や影響を受けた人物はいますか？
ニーチェ、三島由紀夫。
Q.自身のモチベーションを維持するための方法や日々のルーティンはありますか？
筋トレ、整理・整頓、身体含め身の回りを清潔にすること。
05. 最後に
Q.すでに顧問バンクに登録している企業やこれから登録する企業に伝えたいことはありますか？
全ての企業活動は公共に関わることがほとんどです。
特に新規事業や新製品サービスを立ち上げる前、途中、立ち上げた後でも様々な課題や障壁に直面します。その際はお気軽にご相談下さい。