問いの立て方
今週のインプットからの振り返り
a.d.2024 week5
Voicyでのインプットを始めて、筆者(話の長い理系出身マーケター)が最も多くの時間、聴かせていただいているのが、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)学部長の伊藤羊一先生のチャンネル『明日からの元気の源になる話』です。
2/2の放送を聞いて、思い出した昔の放送を再度聞いてみました。
思考を深化させる3つの問い
①そもそも
そもそも○○とは何か?
現在形で思考の前提を再確認するための問い
思考を深化させる3つの問い
②なんで?(why?)
なんで、○○ってこうなってるんだっけ?
過去にさかのぼって現状を再確認する問い
あるいは、①で仮置きした結論に対して、
なんでそうなるんだっけ?と根拠を与える問い
思考を深化させる3つの問い
③それで?(so what?)
①②の問いで出た答を踏まえて、
未来に向けてどうするのか、打ち手を考える問い
whyから始めた方が良い時もある(つづく)
これら3つの問いというのは、必ずしも順番は決まっていないようです。
伊藤羊一先生がよく引用されるSimon Sinek氏は、WHYから始まるゴールデンサークルを提唱されています。
why、なぜ我々がこれをするのか
→how、どのような手法で進めていくのか
→what、我々が掲げる打ち手は何か
whyから伝える方法は、他人の心に訴えかけて行動してもらうためのプレゼンテーションの場面で有効な気がします。
どういう思考を立てる時に、どの順番で考えることが有効なのか、もう少し深掘りして考えてみたいです。