第2回つぬ杯優勝構築の解説
はじめまして。千葉県の外房で主に活動しているFish&Tipsです。
この記事は先日行われた第2回つぬ杯で1位になりましたので、それに関する殿堂レギュレーションの記事を書こうと思います。
また今回の記事はDPからSM(スカイレジェンド)迄のカードプールで構成されています。
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目次
①環境考察
②デッキ構築をするまでにまず最初に決めた事
③デッキ解説
④大会を終えて
①環境考察
殿堂レギュレーションの大会が少なく十分にデータが取れないためスタンダードとエクストラレギュレーションのデッキ分布とそのデッキを殿堂化させた場合どうなるか大雑把に予想し主に特殊勝利系、tag team、その二つに勝てる何かの三つのグループに分かれるであろうと判断しました。
何故ならば2019年3月1日にエクストラレギュレーションでこちらのアンノーンが禁止に指定されましたが殿堂レギュレーションは更新されなかったためこのカードは使用可能です。
そのためこのデッキタイプを見た上でスタンダードで蔓延しているタッグチームのデッキにも戦っていけるデッキを組む必要があると判断しました。
そこで目をつけたのがこのカード
ミカルゲはポケボディかなめのふういんによりバトル場にいる限りお互いに手札からグッズを使用することが出来なくなります。
このカードならばバトル場から退かされない限りアンノーン等の特殊勝利は壊滅的にできタッグチームに関しては対策をしていなければある程度低速化させることが可能であると考えました。
しかしこのままではアタッカーとしては使えません。途中で他のカードと交換し戦っていく場合、それまで相手が手札に溜め込んだグッズを使用できるため盤面が一気に突き放される危険性を秘めています。そのため、そのままで採用する事はないが何かしらの方法で活用しうるカードとしてデッキを組む段階で、それに対応したデッキを組む必要があると踏みました。
②デッキ構築をする上でまず最初に決めた事
DPt期の終わりまで当時ハーフデッキでポケカをしていました。そのため構築段階で対策していなかったり途中事故ると数ターン先の敗北がちらついている状況で対戦をすると思っておりなるべく早く盤面を完成しやすいように構築する必要があると考えました。
そのため今回の殿堂レギュレーションでは①で話題にしたミカルゲを想定してグッズ重視ではなくポケモンコレクターのような確定で1枚が複数枚サーチできるサポートカードを大量に投入する事を検討しました。
③デッキ解説
今回はこちらの構築を使用しました。
つぬさんのところに貼られているデッキレシピがディアンシー♢とアクロマが入れ替わっており誤っていることに今気づきました。対戦終了後に提出とはいえ申し訳ないです。
デッキコード:ppRpMU-0U78Ct-pX3MpS
このデッキはエビワラーのヒット&アウェーを使い入れ替える事で、相手にだけ特性やグッズロックを強いるデッキです。
エクストラにエビナンスが存在するので普段見ないであろうカードを重点的に説明します。
ミカルゲのダークグレイスによって殿堂ポイントのついているネンドールをデッキから進化できる点も盤面を早く整える点で噛み合っているのは個人的にポイントが高いと思いました。
また月光のスタジアムは進化前のヤジロンと常に相手の番にバトル場でいるであろうソーナンスとミカルゲの逃げるエネルギーがなくなるので使い勝手がいいのとグッズロック下でも貼れるのが優秀だと感じます。
アンノーン[Q]によりベンチからポケモンのどうぐになることによりポケモンコレクターなどでサーチした後ミカルゲを前に出すのに使用したりミカルゲを自分の番に逃がすことに使えます。
ロストリムーバーはエクストラ以上に特殊エネルギーへの依存度が高いと踏んで採用しました。スペシャルチャージや時のパズルが存在するのでロストすると再利用が不可になるので殿堂レギュレーションの構築をする上で必要な要素の一つだと感じています。
レッドの挑戦は中盤以降ネンドールで手札が補充できるので役目の終えたハマナのリサーチやポケモンコレクターをコストに必要な札を回収します。
④大会を終えて
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