コーヒーを楽しむ【検証:第1弾 ドリッパー比較やってみました】
こんにちは!
COM-MA Laboratoryのフェロー 澤田茜です。
好きな物、コーヒー。
より美味しいコーヒーを楽しむため日々、焙煎や抽出を試行錯誤しています。
今回は私が自宅で使用している「torch」と「ハリオ」、「カリタ」の3種類のドリッパーを使って、
ドリッパーによってどう味が変わるのか検証してみました。
私自身、使い慣れているtorch以外でコーヒーを淹れることがほとんどないので、ドリッパーを変えることで本当に味が違うのか、楽しみです。
3種類のドリッパーを選んだ理由
・比較的多くの人が使用している
・ドリップペーパーの形を変えることでどう変化があるのか
検証で使用した豆
COM-MA Laboratory の11月の発送豆
「パナマ ハートマン ハニー カツーラ」
抽出方法はCHOOSE YOUR COFFEEのメソッドで抽出しました。
口当たりよく、スッキリしたコーヒー抽出に特化した一点注湯する淹れ方です。
淹れ方はまたのちほど。
まず、1つ目は
torchの「ドーナツドリッパー」
逆円錐台型で1つ穴。
ドリッパー内に段々があり、特殊な形状になっています。
スッキリした飲み心地のコーヒーを淹れることができます。
参考:torch公式
色 ● 少し明るく赤みがある色
香り ● 華やかでフルーティー、
さつまいも?のような甘い香り
味わい ● スッキリとした感じの中に
華やかさがあり。飲みやすい
2つ目は
HARIOの「V60-02」
円錐形で1つ穴。
注湯の速度で素早く注げばスッキリと、ゆっくり注げばコク深く味が変えられます。
参考:HARIO公式
色 ● ドーナツドリッパーと同様の赤み。
少し濁りがあり。油分かな?
香り ● 甘栗のようなコクのある香り
味わい ● 力強さ、渋みを帯びた芳醇さ
3つ目は
Kalitaの「102」
台形で3つ穴。雑味がでる前に、美味しさだけをドリップするのが特徴です。
参考:Kalita公式
色 ● 3つの中でも1番赤みの深い色
香り ● スッキリした中にコクのある香り
味わい ● 苦味と華やかさのバランスが良い
検証結果
・torchの「ドーナツドリッパー」
華やかでフルーティーなコーヒーがお好きな方におすすめ
・HARIOの「V60-02」
力強く渋みのある芳醇なコーヒーがお好きな方におすすめ
・Kalitaの「102」
スッキリとコクのあるコーヒーがお好きな方におすすめ
実際、ドリッパーによって香りや風味がガラッと変わるのか?と半信半疑な気持ちもありましたが、
やってみてこんなにも違うのかと面白い検証でした。
今回の検証で使用したドリッパーは
CHOOSE YOUR COFFEEの試飲コーナーに置いてあるものになりますので、
まだ試したことのない器具を順番に検証していきたいと思います。
COM-MA Laboratory
澤田 茜
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